6種類のドラえもん第1話を集めたマンガ「ドラえもん0巻」
最近、とても「ドラえもん」が好きな娘。
この週末にお買い物のついでに「単行本 ドラえもん0巻」というマンガを買いました。
「ドラえもん0巻」と聞いて一瞬「んっ!?0巻って何???」という感じですが・・・。
この「単行本ドラえもん0巻」とは、誕生50周年にちなみまして「全6種類のドラえもん第1話」を集めた単行本です。
「ドラえもん0巻」の次は「6種類のドラえもん第1話って、なんじゃい・・・???」ですよね (^^;)
「6種類のドラえもん第1話」というのは「よいこ」や「幼稚園」、「小学1年生」「小学2年生」などの学年別雑誌など子供向けの雑誌にそれぞれ掲載されたドラえもん
の第1話目のお話が、それぞれ違っていたそうなのです。
その各雑誌に載った第1話目を集めた本がこの「ドラえもん0巻」という事なのです。
ここで、なぜ雑誌によってわざわざ違うお話を載せる必要があるのか???という疑問がふと湧き上がるところです。。。
例えば学年別雑誌で言うと、小学1年生と小学6年生が同じ内容のドラえもんを読んだ時に、年齢が違うので話によっては内容が理解できない可能性があります。
そこで、学年や年齢など子供の成長に合わせて表現や内容を描き分けたマンガを描いて掲載されたそうなのです。
未就学児が対象の雑誌「よいこ」や「幼稚園」という雑誌に掲載されたマンガは、コマ割りが大きくページ数も少ないです。
それが、年齢が上がっていくにつれてマンガのコマ割りもだんだん多くなっていったり、内容もよりSF色を出したお話になっていったりしています。
我が家も何冊か買っていますが「学年別ドラえもん名作選」という小学生の各学年ごとに合ったお話を集めた単行本が発売されています。
このマンガは小学1年~6年生それぞれの学年に合わせて読める・理解できる内容のお話を集めた単行本になっています。
たぶん、こういう感じで子供の年齢と成長に合わせたお話を当時発売されていた幼児向け雑誌に掲載されたんだと思います。
「ドラえもん0巻」は、ところどころカラー仕様になっています。
各雑誌に掲載された6つの第1話の他に、ジャイ子ちゃんが出てくる話とドラミちゃんが出てくる話の2話と、締め切りギリギリになってもタイトルや主人公も決まっていなかったという半ページ分の予告、そして作者による創作秘話まんが「ドラえもん誕生」などが特別収録として収められています。
通常のコミックとはちょっと違うお得感満載な「ドラえもん0巻」かなと思います (#^^#)
私も読みましたが、絵も話によって微妙に違っていて・・・あれ、これってドラえもん??みたいな感じでした。
まず、表紙のドラえもんが今とちょっと違う感じですよね。
首回りが何だか・・・ (^^;)
表紙のドラえもんだけではなく、0巻に出てくるどのドラえもんも首回りが・・・なんですけど。。。
ドラミちゃんが出てくるお話もあるのですが、ドラミちゃんも今と微妙に違います ( *´艸`)
でも、それはそれで珍しくて面白いかもしれません☆彡
娘はドラえもんの姿の違いに読みながら突っ込んでいましたが・・・お話自体は普通に面白いみたいで何度も繰り返し読んでいました。
ところで・・・ドラえもんってシッポを引っ張ると消えるってご存じでしたか???
私、この0巻を読んで初めて知ったんですが・・・まぁまぁ衝撃的な事実でございました (◎_◎;)
どうやら娘は、学年別ドラえもんの本を6年生まで全巻揃える気満々のようでして。。。
娘のドラえもん好きは、まだしばらく続きそうです。