【小学3年生・社会科】(3ー1)住んでいる地域(町)について
小学3年生から始まった「社会科」の授業ですが、今回は「自分が住んでいる地域(町)について」です。
3年生の社会科では自分たちが住んでいる身近な地域についての学習が中心となります。
写真や地図・イラストなどを使って自分達が暮らしている町の様子や特徴、人々の暮らしなどについて学習していきます。
自分が住んでいる地域の特徴
娘の小学校では自分達が住んでいる区についての地理や歴史、人々の生活などについて書かれている補助教材が配布され、3年生では自分が住んでいる身近な場所を教材として町の様子を学びました。
まずは自分が住む地域内で今まで行ったことがある場所や、地域について知っている事を考えてみます。
行ったことがある場所(例)
図書館、駅、複合施設、大きな公園、水族館・・・など。
地域について知っていること(例)
いくつもの路線が通る大きな駅がある、水族館がある、商店街がある、工場がある、たくさんの電車が通っている、お寺や神社がたくさんある・・・など。
幾つか例を書いてみましたが、自分が住んでいる町について色々と思い浮かべることができるかと思います。
それぞれ知っていることクラスで発表し合ってみると、自分は知っていても他の人が知らなかったり、逆に自分が知らなかった町の様子や場所があったりと、自分の住む町について新しい発見があるかもしれません (#^^#)
通っている学校の周辺について
自分たちが通っている小学校の周辺地図やイラストなどを使って、学校の周りがどうなっているか調べてみましょう。
自分が通っている学校の周辺は、どのようになっているでしょうか?
・住宅街の中にある
・神社やお寺がある
・駅から近く高いビルがある
・学校の近くを電車が通っている
・周辺に畑がある
・近くに商店街がある
・学校の周りは緑が多い
・近くに他の小学校や中学校などもある
など、地域によって様々だと思いまが、地図を見ることで自分の通う学校の周りがどのような環境か知ることが出来ます。
同じ地域内での違いについて
学校の周辺だけの地図以外にも、住んでいる市区町村全体の地図を見てみるとまた違った発見があったりします。
例えば学校の周辺は高いビルがない地域でも、駅の周辺にはビルが多く集まっていたり、工場などが集中している所、住宅が集中している所があったり。
このように、地図や写真を見ることで工場が多い地域や公園や学校がある地域、住宅が密集している地域、ビルが多く建っている地域など、同じ市区町村内でも場所によって特色の違う町並みになっていることにも気づくことが出来るようになります。
3年生の社会科では、身近な地域の特色や交通や建物、昔からある景色、地形などを調べていくことで1つの町でも場所によって地形や景観に違いや特色があることを学んでいきます。
地図や電車を見ることが好きだったり、都道府県名などに興味を持っていたり、知育学習の1つとして小さい頃から学んでいたお子さんでしたら知っていたかもしれません。
娘はそういう事に全く興味を持っていなかったので、社会科の勉強を始めるまで自分が住んでいるのが東京都だという事くらいは分かっていたようでしたけど、東京都が日本地図のどの辺りにあって、その東京の中の何区に住んでいるのかまでは分かっていない状態でした (^_^;)
そんな都道府県名も殆ど知らなかった娘ですが、今では学校に行く前にテレビで天気予報を見ながら「北海道は雪が凄いね~」とか「新潟めっちゃ寒そう!」とか言って、日本地図も都道府県もそれなりに理解出来るようになっています。
『ウチの子も東京都がどこにあるのか知らないかもっ・・・Σ(゚д゚lll)』と心配されているパパさん、ママさん、どうかご安心を!
地図や都道府県名に全く無関心だった娘でもちゃんと覚えられておりますので、大丈夫です ( *´艸`) !!
ちなみに、都道府県の名前は何故か小学4年生の国語の授業で覚えさせられます・・・。
社会科で学ばずに国語の授業で都道府県名を学ぶというのは、県名の漢字を覚えるということなのかもしれません。
でも、たぶん今の娘は「新潟」とか「滋賀」「愛媛」あたりは、書けなくなってる気がします (^_^;)
都道府県名のテストをする時は必死に書いて覚えてましたけど・・・。
っていうか、私もたぶん新潟の「潟」の字はいきなり書けと言われても書けないと思います。
スマホやパソコンという文明の利器があるので (*´Д`)
自分は書けないのに、子供に「テストがあるんだから、ちゃんと書けるようになりなさいね~!」なんてエラソーに言っている、大矛盾おばちゃんの私・・・娘よ、ゴメンね。。。
そんな感じで、自分が住んでいる地域についての教材を使うことで自分たちが暮らしている町の知らなかったことなども色々と知ることが出来るので個人的には良い教材だなと思いました。