明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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【小学2年生・算数】(6-2)長さ・何cm何mm

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※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。

 

1学期の5~6月頃に「何cm何mmの長さ」について学習をします。

 

前回は「1cm」や「1mm」の長さの単位についての学習をしました。

 

87mama.hatenablog.com

今回は「ものさし」で線を引く、「cm」と「mm」の長さの単位の換算についてです。

※「換算」とはある単位で示した数量を別の単位に換えることを言います。 

 

長さの単位についての復習です。

・1cmは1mmの10個分ですので、1cm=10mmとなります。

 

【cmとmmの値の換算】 

「時間」の学習の時に「90分」は「1時間30分」、 「1時間45分」は「105分」という風にそれぞれ「分だけで表す」「時間と分で表す」という時間の換算の学習をしたと思います。 

それと同じように長さの単位も「cm」を「mm」に、「mm」を「cm」や「〇cm△mm」に数値を換算することが出来ます。

 

 【問1】4cmは何mmですか? 

4cmを「mmだけ」で表すには、どうしたら良いでしょうか?

1cmは10mmなので4cmでは1cmの4つ分、つまり10mmの4つ分という事で40mmとなり、答えは「4cmは40mm」になります。

 

同じように以下の問題も、それぞれ値を換算してみます。

【問2】5cm3mmは何mmですか? 

5cmをmmだけで表すには「1cm=10mm」なので「5cm=50mm」になることが分かります。そこに残りの「3mm」を合わせて「50mm+3mm=53mm」となり、答えは「5cm3mmは53mm」 になります。

 

【問3】85mmは何cm何mmですか? 

85mmを「80mm」と「5mm」に分けます。

 「10mm=1cm」ですので「80mm」は「8cm」という事になります。

そこに残った「5mm」を合わせて「8cmと5mm」で、答えは「85mmは8cm5mm」になります。

 

※問3の答えの「8cm5mm」ですが学校では「8センチメートル5ミリメートル」と読みます。

「8センチ5ミリ」という言い方の方がどちらかといえば一般的だと思いますし言いやすいのですが、娘の小学校では2年生の時点では「8センチメートル5ミリメートル」という読み方をさせていました・・・長くてちょっと面倒な気がしますが (゚Д゚;)

 

【長さ単位の計算問題】

長さの単元では「〇cm+△cm=?」や「〇cm△mm-■cm=?」といった長さの単位の計算問題がテストで出ることもあります。

【例題1】5cm+3cm=8cm

【例題2】9cm-4cm=5cm

【例題3】7cm5mm-3cm=4cm5mm

考え方としては足し算・引き算と同じように計算します。

このような計算問題も何問か解いて慣れておくと良いかもしれません (#^^#)

 

 

【物の長さを計る・”ものさし”で線を引く】

【線を書く】

書きたい線の長さを決めます。

定規を置いて書き始めと終わりに点を打ちます。

点と点を結びます。

 

この時に、ものさしを使って引いた「まっすぐな線」を「直線」と言います。

※最初と終わりに目印の点を書くことで書き始めと書き終わりが分かりやすくなりますが、慣れてきたら点をつけずに書いても良いかと思います。

 

【長さを計る】

「ものさし」は一番端が「0cm」から始まります。

計りたい物の端に「ものさし」を合わせてメモリを読むことで、物の長さを計ることが出来ます。

 

「ものさし」は真っすぐな道具ですので、曲がった物の長さを計ることは出来ませんが、三角形や四角形など角がある場合は、全体の長さを計る時に「各辺ごと」に長さを計り、その長さを合計することで全体の長さを計ることが可能になります。

 

【例】下のイラストにある「あ」と「い」の線の長さをそれぞれ計ってみましょう。

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「あ」の線は真っすぐな線(直線)なので、ものさしで長さを計ることが出来ます。

では「い」の線はどのように計ったら良いでしょうか?

「い」の線は直線ではなく途中で曲がっていますので、ものさしを置いても全体の長さを計ることは出来ません。

ただし「い」の線の場合は「途中で曲がる所までの直線部分」ごとに分けてあげることで2つの直線になります。

分けた線は直線になっているので、それぞれで長さを計り最後に2つの長さを合わせることで「い」全体の長さを出すことが出来るようになります。

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※例えば三角形の全体の長さを計りたい場合は、辺が3つに分かれているので3辺の長さをそれぞれ計り合計することで全体の長さを出すことが出来ます。

 

2年生の長さを計る問題では、このように長さの違う線のどちらが長いか?という問題が出ることもありますので、色々な物や形の長さを計ってみても良いかもしれませんね (^^♪ 

 

※「直線」は「まっすぐな線」のことを言いますが、曲がった線のことを「曲線」と言います。曲線については、この単元の最後の方で「曲がった線のことを曲線と言います」という風に説明だけしています。