明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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【※ネタバレあり】テレビアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第8話

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2021年12月5日(日)から始まった「鬼滅の刃 遊郭編」は、テレビ版「無限列車編」の続きとなる話です。

※この先、「遊郭編」 第8話についての感想を含めたネタバレがありますので、ご注意ください m(__)m

前回は、鬼化してバージョンアップしてしまった禰豆子が、人間を襲おうとしてしまうほど自我を失った状態でしたが炭治郎や母親の想いで何とか元の禰豆子に戻りました。
そして、炭治郎の元に駆け付けた宇髄天元は堕姫に向かって「お前、上弦の鬼じゃねーじゃん」とアッサリ頸を切り落とします。

しかし、その堕姫の体から現れてきたのが兄の妓夫太郎(ぎゅうたろう)で、上弦の陸としては兄の方が本体のような動きの速さや強さがあるようです。

2人で1つという妓夫太郎(ぎゅうたろう)&堕姫の兄妹を警戒する天元様や炭治郎の元に、ようやく善逸や伊之助も到着し、全員集合したところで新たな戦いが始まっていきます。

▲▲▲※この先、ネタバレがあります※▲▲▲

【第八話:集結

上弦の陸・堕姫(だき)の理不尽に人々を傷つける言動に自我を失くしかけてしまうほど怒りの感情が上回り鬼としてバージョンアップしてしまった禰豆子は激しく堕姫を攻撃しケガをした人まで襲おうとしてしまいますが、音柱・宇髄天元の到着と、炭治郎や母親(の幻影?)が歌う子守唄でどうにか落ち着きを取り戻し再び眠りにつきました。

少し遅れて善逸と伊之助も到着してくれたので炭治郎はその場を離れ、眠った禰豆子をいつもの木箱に入れると『まだやれる・・・まだ動ける。今度は戦い抜く、最後まで!』と木箱を背負って、またすぐ天元様や善逸・伊之助たちがいる元へと戻っていきます。

堕姫を肩に乗せ(よく見ると変な感じ・・・)、天元様と対峙している妓夫太郎。
「チェッ・・・気に食わねぇなぁ・・・。いいツラでぇ、女房3人いてぇ、それで格好までつけてやがる。お前、違うなぁ・・・今まで殺してきた柱たちと違う。お前は生まれた時から特別な奴だったんだろうなぁ。選ばれた才能だなぁ・・・。妬ましいなぁ・・・一刻も早く死んでもらいてぇなぁ!」
相変わらず、ネチネチ口撃がすごい妓夫太郎(ぎゅうたろう)兄やん。
嫉妬の塊って感じが・・・ (;´・ω・)

「・・・・才能?・・・ハッ・・・。俺に才能なんてもんがあるように見えるか?俺程度でそう見えるなら、テメェの人生幸せなだな。何百年生きてようが、こんな所に閉じこもってりゃ世間知らずのままでも仕方ねぇないのか・・・。」
妓夫太郎のネチネチ口撃に対し天元様も負けじと口撃 (^_^;)

「お前に何がわかる!!」
天元様の言葉に食ってかかる堕姫

「わかんだよ!・・・知らねぇだろ?この国はなぁ、広いんだぜ?すげぇ奴らがウヨウヨしてる。得体の知らねぇ奴もいる・・・。刀を握ってふた月で柱になるような奴もいる・・・。俺が選ばれてる?ふざけんじゃねぇ!!俺の手の平から今までどれだけの命がこぼれたと思ってんだ!」

天元様、格好いいですね (#^^#)
忍びとして生きて来た天元様や3人の奥さんたちが鬼狩りとしてお館様に仕えるようになった経緯には何かあるようです。。。

ちなみに天元様の中では「得体の知らねぇ奴=岩柱・悲鳴嶼共冥」で「刀を握ってふた月で柱になるような奴=霞柱・時透無一郎」のことのようです。
この2人、今のところ那田蜘蛛山の戦い後の柱合会議以外では殆ど出てきてませんが、ちゃんとそれぞれにフューチャーされたエピソードが今後でてきます (#^^#)

『そう・・・俺は煉獄のようには出来ねぇ』
おっ、久しぶりに煉獄さんの名前が ( *´艸`)

「・・・・だったら、どう説明する?俺の血鎌は猛毒があるのに、いつまで経ってもお前は死なねぇじゃねぇか、おい!なあぁ?!」
・・・ほんとにボリボリ掻きながら話すのやめてほしい (-_-;)

「俺は忍びの家系なんだよ!耐性つけてるから毒は効かねぇ。」
「忍びなんて、江戸の頃には絶えてるでしょ?ウソつくんじゃないわよ!」
「ウソじゃねぇよ。」

『忍びは存在する。兄弟は九人いた。15になるまでで七人死んだ。一族が衰退していく焦りから、親父は憑りつかれたように厳しい訓練を俺たちに強いた。生き残ったのは俺と2つ下の弟のみ。そして弟は、親父の複写だ。親父と同じ考え、同じ言動、部下は駒、妻は跡継ぎを産むためなら死んでもいい。本人の意思は尊重しない、ひたすら無機質。俺は・・・あんな人間になりたくない。』


天元の回想>
鬼殺隊の当主・お館様(産屋敷 耀哉/うぶやしき かがや)が「辛いね、天元・・・。君の選んだ道は。」と優しく声をかけます。

産屋敷家は代々、鬼(鬼舞辻無惨)を滅ぼすために並々ならぬ思いをもって当主として鬼殺隊を束ね率いています。
物語の中での現在の当主が産屋敷 耀哉(うぶやしき かがや)で、ガラの悪い柱のメンバーもお館様の前ではちゃんと礼儀正しくなります (^_^;)

炭治郎が那田蜘蛛山での戦いの後に鬼と知られた禰豆子をどうするかの話合いでお館様と対面した時、お館様の声を聞いているとフワフワするという感覚になりました。

そんなお館様、天元と3人の奥さんたちに優しい言葉をかけます。
「自分を形成する幼少期に植え込まれた価値観を否定しながら、戦いの場に身を置き続けるのは苦しいことだ。様々な矛盾や葛藤を抱えながら、君は・・・君たちは、それでも前を向き戦ってくれるんだね、人の命を守るために。ありがとう、君は素晴らしい子だ。」

遊郭での戦いの場に戻り>
『俺の方こそ感謝したい、お館様・・・あなたには。命は賭けて当然、全てのことは出来て当然、矛盾や葛藤を抱える者は愚かな弱者。ずっとそんな環境でしたから・・・。』

忍びとして生き残るために兄弟同士で殺し合わないといけいことや、人を人とも思わないような環境に矛盾や葛藤を感じながら生きてきた天元の気持ちを理解し共感してくれた事で、お館様の元で鬼殺隊として生きて行こうと決めたのかもしれないですね。

3人の奥さんたちに自分の命のことだけ考えろと言ったり、善逸が遊郭で行方不明になった時に炭治郎と伊之助には生きてる奴が勝ちなんだから遊郭を出るように言ったりしたのも、こういう人生があったからこその「命を第一に」だったんですね~。

やっぱり、カッコいいですね (´艸`*)

そんなカッコいい天元様ですが、肩で大きく息をして汗を出しています (゚Д゚;) 大丈夫???
「・・・おぉ?・・・おおぅ?・・・いっひひひひひひひ」
天元様の様子を見て、ニヤニヤと笑う妓夫太郎。
マジで、やめてけれ・・・ (-_-;)

「・・・・何を笑ってやがる・・・」
「やっぱり毒、効いてるじゃねぇか、じわじわと。効かねぇなんて虚勢張って、みっともねぇなぁ。いっひひひひひひ・・・」

「いーーーや!全然効いてないねぇ!!踊ってやろうか?!絶好調で天丼100杯食えるわ!派手になっ!!」
いや・・・・毒、回ってきてます。目も血走ってきちゃってます。。。

強気発言をして妓夫太郎と堕姫に向かっていく天元様は、肩に乗っている堕姫を蹴り上げます。
「俺の妹を蹴んじゃねぇよなぁ!」
怒る妓夫太郎兄やん。
「このクソ野郎!!」
蹴られた堕姫も帯で反撃
すかさず、天元様も火薬玉を使って応戦 ( `ー´)

妓夫太郎は何とか避けますが、堕姫は火薬玉を帯で斬ろうとして爆発させてしまい、またしても頸を斬られてしまいました。

『特殊な火薬玉だなぁ。鬼の体を傷つける威力・・・斬撃のわずかな摩擦で爆(は)ぜる。気付かねぇで斬っちまって喰らったなぁ・・・すぐ攻撃くらうからなぁ、アイツは。』
妓夫太郎が油断した瞬間をついて天元様の日輪刀が妓夫太郎の頸元まで伸びてきます。

『刀身が伸び・・・っ』
天元は繋がった2本の日輪刀の片方の刃先を持ち、そのまま伸ばしてもう片方の刀で妓夫太郎の頸を斬ろうとしていたのでした。
普通に考えたらすごい事してる・・・ (゚Д゚;)

『刃先を持ってやがる・・・!どうゆう握力してやがる!!』
そのまま妓夫太郎の左腕を斬り、頸元に傷を負わせます。
「こっちは仕留め損なったぜ!」

「また頸、斬られたぁーーーー!クソ野郎!!クソ野郎っ・・・絶対、許さない!・・・悔しいぃーっ・・・悔しいっ・・・何でアタシばっかり斬られるのぉぉぉ?!」
おっちょこちょい堕姫ちゃん、頸を元に戻しながら発狂&ご立腹

「・・・・お前、もしかして気づいてるなぁ???」
「何に?」
「気づいたところで意味ねぇけどなぁ、お前は段々と死んでいくだろうしなぁ。こうしている今も俺たちはジワジワ勝ってるんだよなぁ!」

「それは、どうかな???俺を忘れちゃいけねーぜ!この伊之助様と、その手下がいるんだぜ!!」
ドンっ!!という音と共に善逸と伊之助が登場です☆彡
善逸は今だに鼻ちょうちん出してます。
いつ起きるんだろう・・・ (^_^;)

「なんだ?コイツら・・・」

そして、そして!最後に禰豆子が入った木箱を背負った炭治郎も戻ってきます☆彡
じゃぁーーーん!!ようやく、鬼殺隊メンバー全員集合でございます!!!

遊郭の街は、騒ぎの中たくさんの人達が逃げ回っています。
天元の奥さんの須磨さん・まきをさんの2人は、傷ついた人たちを介抱しながら動ける人達には逃げるように声をかけていきます。

そして、堕姫の帯に捕らわれていたもう1人の奥さんの雛鶴さんは解毒剤を飲んだとは言えまだ毒が抜けきっていない体でどこかに向かって歩いています。
天元様には遊郭から出るよう言われたけど、雛鶴さんも戦いに参加するつもりなんですね (*´Д`)

「テメーら、派手な登場じゃねーか!・・・・気に入ったぜ!!!」
宇髄天元と炭治郎、善逸、伊之助の鬼殺隊。そして上弦の陸・妓夫太郎と堕姫の兄妹。みんなが1つの場所に揃いました。

「下っぱが何人来たところで、幸せな未来なんて待ってねぇからなぁ。・・・全員死ぬのにそうやってぇ瞳をキラキラさすなよなぁ!」
妓夫太郎は基本、キラキラビーム出しているような前向きな人達や外見がキレイな人達に対してのひがみとか妬みが凄いような気がします (-_-;)

一時退場していた炭治郎は堕姫の他に鬼がもう1人増えている事、そして帯鬼(堕姫のこと)が死んでいないことに驚いてます。
その辺りの経過を知らないのでね。。。

『・・・どっちも上弦の陸なのか?!・・・分裂している?・・・だとしたら・・・本体は間違いなく、こっちの男だ!匂いが違う、匂いの重みが・・・。喉の奥が麻痺するようだ!』
戦ってもいないのに、妓夫太郎兄やんを本体と見極めるなんて・・・堕姫ちゃんがちょっと可哀想な気もしなくもないけど。。。

炭治郎は刀を持つ手が震えています。
『手が震える・・・。疲労からだろうか?・・・それとも、恐れ。・・・いや!それでも俺は・・・俺たちは・・・!』
「勝つぜ!!俺達、鬼殺隊は!!!」
大声で気合を入れるように宣言する天元

「勝てないわよ!頼みの綱の柱が毒にやられてちゃねぇ!」
「・・・・毒?!」驚く炭治郎。
「余裕で勝つわ、ボケ雑魚がぁ!!毒回ってる足かせがあってトントンなんだよっ!!」
「強がってんじゃないわよ!」
「うるせーーっ!人間様をなめんじゃねぇ!!コイツらは3人とも優秀な俺の継子だ!逃げねぇ根性がある!」
「ぬはははっ!まぁな!!」
優秀とか根性あるとか言ってもらえて嬉しそうな伊之助くん (^_^;)

「手足がち切れても食らいつくぜ!そしてテメェらの倒し方はすでに俺が看破(かんぱ)した!同時に頸を斬ることだ!2人同時になぁ!そうだろ?!」
真っすぐで前を見て凛としている天元様に、煉獄さんの姿を重ねる炭治郎です。

「そうじゃなけりゃ、それぞれに能力を分散させて弱い妹を取り込まない理由がねぇ!・・・はっはーーーー(笑)チョロいぜ、お前ら!」
「グワハハハーーっ!なるほどなぁ!簡単だぜ!俺たちが勝ったも同然だなぁ!」
「その簡単なことが出来ねぇで、鬼狩りたちは死んでったからなぁ。柱もなぁ、俺が15で妹が7、喰ってるからなぁ」
「そうよ!夜が明けるまで生きてた奴はいないわ!」
その時、善逸が呼吸をして少し動きます・・・ん?何かする気かな???

「長い夜はいつもアタシ達を味方するから!どいつもこいつも死になさいよっ!」
そう言って天元様に向かって帯を飛ばす堕姫。
すると、鼻ちょうちんを出して眠っていた善逸がもの凄い速さで雷の呼吸 壱の型・霹靂一閃 六連で堕姫を天井から屋敷の外に放り出します。

「善逸!!」
「ミミズ女(堕姫)は俺と寝ぼけ丸(善逸)に任せろ!お前らはそのカマキリ(妓夫太郎)を倒せ!分ったな?」
伊之助、誰1人名前が合ってないっていう・・・・ね (^_^;)
「気をつけろ!」
「おうよ!」そう言って、善逸の元へ向かいます。
「妹はやらせねぇよ・・・」

<堕姫が放り出された屋根の上>
「お前、あの時の・・・?!」
善逸の顔を見た堕姫は遊郭で蹴り飛ばした子だと気づきます。
「俺は君に言いたいことがある・・・耳を引っ張ってケガをさせた子に謝れ。」
「・・・・は?」

「例え君が稼いだ金で衣食住を与えていたのだとしても、あの子たちは君の所有物じゃない・・・何をしても許されるわけじゃない。」
「つまらない説教を垂れるんじゃないわよ。お前みたいな不細工がアタシと対等に口をきけると思ってるの?この街じゃ女は商品なのよ、物と同じ。売ったり、買ったり、壊されたり・・・持ち主が好きにしていいのよ。不細工は飯を食う資格ないわ。何も出来ない奴は人間扱いしない!」
「自分がされて嫌だったことは、人にしちゃいけない・・・」
この間、ずっと鼻ちょうちんの善逸です。起きないまま戦うのかな。

《違うなぁ、それは・・・》
堕姫と妓夫太郎の2人の声が重なって聞こえます。
《人にされて嫌だったこと、苦しかったことを人にやって返して取り立てる。自分が不幸だった分は幸せな奴から取り立てねぇと取り返せねぇ。それが俺達の生き方だからなぁ!》
そう言った堕姫の額の真ん中が裂けて新しい目が現れます (゚Д゚;) ヒィエェェーーー!!

「言いがかりをつけてくる奴は、みぃんな殺してきたんだよなぁ。」
堕姫の額に現れた3つ目の目は妓夫太郎の左目でした。
おっ・・・と、そんな事まで出来るなんて・・・。。。
「お前らも同じように喉笛掻っ切ってやるからなぁ!」

『凄い殺気だ・・・!肘から首まで鳥肌が立つ・・・!当たり前だろ、相手は上弦の陸だぞ!しっかりしろ!・・・宇髄さんは毒を喰らってる。俺が守らないと・・・!あいつが動いた瞬間に刀を振れ!!・・・ほんの少しでも動いたら、その瞬間に・・・』
と思った時にはもう妓夫太郎は炭治郎の喉元に血鎌を向けてめっちゃ接近していました (゚Д゚;) アッ!!

『振れ!刀を振れ!!・・・避けろ!避けろ!!のけ反れ!のけっ・・・・!』
喉元に妓夫太郎の血鎌が刺さりそうになる直前で天元様に助けられて何とか身をかわし難を逃れた炭治郎。
その隙をぬって後ろで構えていた天元様が妓夫太郎に斬りかかります。

『何をしてるんだ・・・逆に庇われて!足を引っ張ってる・・・!』
態勢を立て直して加勢しようとした時、善逸に外に放り出された堕姫の帯が次々と天井から刺さってきます。
『上から・・・無数の帯が・・・!』刀でなんとか耐える炭治郎。

屋根の上では高笑いしている堕姫と、鼻ちょうちん出して眠っている善逸。
善逸はいつ起きるのでしょうか・・・。あ、起きない方が強いんだった (^_^;)
そこに伊之助も参上します!

堕姫の顔を見て驚く伊之助
「うぬっ?!・・・目が3つ???」
「アハハハハッ!ぜーーーんぶ見えるわ!アンタ達の動き。兄さんが起きたからねぇ・・・これがアタシの本当の力なのよ!」
「うるせーーー!キンキン声で喋るんじゃねぇ!」

<屋内の妓夫太郎>
「ぐははははっ・・・継子っていうのは嘘だなぁ?お前らの動きは統制が取れてねぇ。全然ダメだなぁ。」

屋根の上では善逸と伊之助も堕姫の帯の攻撃を受けてます。
「アタシに近づくことすら出来やしない!」
「うっせぇ・・ミミズ女!てめぇこそガタガタ言わず、悔しかったらやってみやがれ!」
「ははっ・・・・さぁ、望み通りっ!!!」

屋根の上では善逸&伊之助 vs 堕姫との戦いが、そして建物の中では天元&炭治郎 vs 妓夫太郎が戦いが繰り広げられています。
天元様 vs 妓夫太郎の戦いの場面は、映画みたいな迫力のあるシーンですね (#^^#)
大画面で見たいかも。。。

『・・・・・・速い!本当にカマキリみたいな奴だ!なんだ、この太刀筋はっ・・・!』
激しい戦いの中、妓夫太郎の放った血鎌が天元の背後から襲ってくるところを炭治郎が間一髪で防ぎます。

『重いっ・・・・攻撃が重い!・・・・流せ!受け流せっ!まともに受けたら刀が折れる!・・・力に力で対抗するなら、絶対に弱い方が負ける。力の流れを見誤らず正しく受け流せ!防御力なら水の呼吸の方が上なんだ!・・・受け流すだけだったら、刃こぼれなんかしなかったはず!』
炭治郎は深く息を吸って水の呼吸で妓夫太郎の血鎌の攻撃を受け流しました。

すると今度は天元様が音の呼吸 伍(ご)の型・鳴弦奏々(めいげんそうそう)で刀を回転させながら激しい爆発音と共に攻撃していきます。
『騒がしい技で押してきたところで、意味ねぇんだよなぁ!』

一方、屋根の上でも堕姫の帯の攻撃が続いています。
「アハハハハハッ!死ね、死ね、不細工ども!!」
妓夫太郎兄やんが出てきてからの堕姫ちゃん、更に言葉使いが・・・ (^^;)

堕姫の帯と同時に妓夫太郎の血鎌の攻撃も善逸たちに向かってきます。
「帯に加えて、血の刃が飛んでくるぞっ!!なんだ、これ!ミミズ女に全っ然、近づけねぇ!」
堕姫の帯と妓夫太郎の血鎌の攻撃の両方を受けてかわすだけで精一杯の善逸と伊之助です。
「くそぉーーっ!特に血の刃はやべぇ!!かすっただけでも死ぬってのが肌でビンビン感じるぜ!」

屋内の戦いでも炭治郎が天元への攻撃を防ごうと、堕姫の帯をやっつけていきます。
『役に立て!少しでも攻撃を減らせ!勝利の糸口を見つけろーー!!』
炭治郎は堕姫との闘いでケガをしたので隊服の上から血が滲んできています。
『アイツも、もうやべぇぞ・・・動けてるのが不思議なくらいだ・・・。たぶん、肩の傷が相当深い。止血をしているようだがギリギリだ。左手は柄(つか)に縛っておかないと握ってられねぇんだろう。俺が毒を喰らっちまたせいで・・・・!早くカタをつけなけりゃ全滅だ!』

堕姫の帯をくらって弾き飛ばされる炭治郎。それでも帯の攻撃を必死にかわします。
『苦しいっ・・・・!猛攻で息が続かないっ・・・意識が飛びそうだっ・・・・。何とか回復の呼吸を・・・!』

一進一退の戦いが続いている中、建物の屋根をよじ登ってくる人が・・・。
鬼狩りだと疑われて、堕姫に帯で拘束されてしまった天元様の奥さんの1人・雛鶴さんでした。

解毒剤を飲んだとは言え、まだ完全に薬が効いてない様子の雛鶴さんは苦しそうです (´;ω;`)

どうにか屋根の上に辿り着いた雛鶴さんは、クナイという武器をいっぺんに発射できる武器を取り出します。
たくさんのクナイをいっぺんに発射できる結構なサイズの武器なんですけど・・・ここまでどうやって持ってきたのか?とか細かいところは突っ込みません (;´∀`)

そんなクナイを一斉発射できる武器を手にした雛鶴さん、屋根の上から妓夫太郎めがけて発射します⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ( `ー´)

『何だぁ?・・・クナイか・・。・柱を前にこの数全部をさばくのは面倒だなぁ・・・。ちまちまと鬱陶しいぜ!ヒヨコの鬼狩りも3匹いるしなぁ・・・。まぁ、当たったところでこんなもの・・・・・。いや、そんな無意味な攻撃、今するかぁ?』
あら・・・考えるより先に行動してすぐやられちゃう堕姫ちゃんと違って、妓夫太郎兄やんは色々と考えるタイプなんですね・・・。

すると、妓夫太郎は血鬼術・跋弧跳梁(ばっこちょうりょう)という技で血鎌で自分の周りを囲い雛鶴さんの放ってきた何本ものクナイを防ぎます。
『斬撃で天蓋を作ってる・・・!』

しかし、その血鬼術をかいくぐって天元様が妓夫太郎に向かって行きます。
さすがです・・ (´▽`)
『おい、おい、おい!なんだ?!こいつは?突っ込んでくるぞぉ?!刺さってんじゃねぇか!てめぇにもクナイが!』
顔や腕に雛鶴さんが放ったクナイが刺さっていますが、お構いなしで妓夫太郎に向かっていく天元様・・・あららら。。。

『そうか、忍びだ・・・剣士じゃない。もともとコイツは感覚がまともじゃねぇ。』
天元様、妓夫太郎の両足を切断します。それと同時に妓夫太郎の頸元には雛鶴さんのクナイが刺さります。

『あ・・・足が再生しない・・・!やはり何か塗られていた・・・!』
雛鶴さんの放ったクナイには何か毒薬が塗られていたようです。
でも、妓夫太郎に攻撃しに行った時に天元様にもクナイが刺さってしまってます。
いくら忍びで耐性があるとはいえ、その前に妓夫太郎の血鎌で斬られてすでに体内に毒が入ってしまってるし・・・ (;´・ω・)

『このクナイ・・・恐らく藤の花から抽出されたモノ・・・。かっ・・体が痺れ・・・!』
その時、炭治郎が妓夫太郎の頸めがけて日輪刀を振り上げていました。

『やるじゃねぇかよぉ!短時間で統制が取れ始めたなぁ。おもしれぇなぁ!!』
危機が迫っているにも関わらず、ニヤついている妓夫太郎。

『お願い!!』祈るように見守る雛鶴さん
「うわあぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!!」
炭治郎が妓夫太郎に斬りかかっていくところで【次回へ続く】


いやいやいや・・・今回も戦いのシーンは凄かったですね (#^^#)
特に天元様と妓夫太郎の戦闘シーンは最高です☆彡

堕姫ちゃんは後先考えずに感情のまま相手を攻撃している感じがするけど、兄の妓夫太郎は雛鶴さんの放ったクナイに何かあると咄嗟に感じたり、色々と考えて攻撃する頭脳派???

天元様にあっさり頸を斬られて泣きじゃくってる堕姫ちゃんにも「足りない頭で一生懸命やってる」とかサラっとディスりつつ、慰めてましたけど (^_^;)

那田蜘蛛山編のアニメを見た時は、柱合会議前に鬼と分かった禰豆子をどうするかって話の時の富岡義勇以外の柱はちょっとなぁ・・・って感じだったんですけど、無限列車編とかこの遊郭編を見ていくと煉獄さんも天元様いい人やんけぇ~ ( *´艸`) って思うようになったのでした☆彡

那田蜘蛛山編の時は柱のキャラお披露目というか、それまで富岡さん以外ちゃんと出てきてなかったのでようやく柱が全員集合した場面でしたけど、その時は鬼になってしまった禰豆子のことを認めないって厳しい人が多かった印象なので。。。

まぁ、その後の色々なエピソードで柱の人達の人となりが掘り下げられていくエピソードが出てきて柱になる前の人生とか、どうやって柱になったのかっていう話を知るとそこでまた印象は変わってくるんですけど。

そんな中での遊郭編は、私は原作マンガを先に読んだんですけど、さほど印象に残らなかった天元様がアニメで見ると派手でおちゃらけた感じだけど実は忍びとしての辛い過去や、3人の奥さんたちをどれだけ大事に思っているかも分かるし、炭治郎たちの事も戦う中でちゃんと認めて信頼してそして助ける姿はアニキっぽいし、何より戦闘シーンはとにかく格好いい!

煉獄さんとは違う「頼れるアニキ」感満載な印象に変わったのでありました (#^^#)

そしてーーーー!
今回の【大正コソコソ噂話】は何と!何と!煉獄さんが登場しました (≧◇≦)

『煉獄・・・お前なら、どう戦う・・・?俺は、お前のようには出来ないかもしれない』
珍しくちょっぴり弱気な天元アニキ。
そこに<俺だって、お前のように出来はしない!>と、煉獄さん(の幻影?)が現れます。
まさかの煉獄さん、登場!しかも話している!
「煉獄・・・!」
<お前の剣技は美しい!妻はちょっと多すぎるがな。あっはははは!竈門少年を、黄色い少年を、猪頭少年を頼んだぞ!宇髄。>
そう言うと、煉獄さんの姿はすぅーーーっと消えていきました。
「・・・・派手に任せておけよ。」

こんな形でお久しぶりに登場した煉獄さんです☆彡
おまけコーナーとは言え、出てきたぁーー!!って感じでしたね (#^^#)

今回の大正コソコソ噂は、ギャグ要素なしの煉獄さんと天元アニキの男前なやり取りでございました☆彡

次回、第9話は【上弦の鬼を倒したら】です。

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