明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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【※ネタバレあり】テレビアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第10話

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2021年12月5日(日)から始まった「鬼滅の刃 遊郭編」は、テレビ版「無限列車編」の続きとなる話です。

※この先、「遊郭編」 第10話についての感想を含めたネタバレがありますので、ご注意ください m(__)m

前回、上弦の陸の妓夫太郎 vs 宇髄天元&炭治郎、堕姫 vs 善逸&伊之助と二手に分かれて戦っていましたが、炭治郎が堕姫との闘いに加勢することに・・・。妓夫太は天元様1人で相手をしていましたが、毒にやられている天元様が左手を斬られてしまい倒れてしまいました (ノД`)

▲▲▲※この先、ネタバレがあります※▲▲▲

【第十話:絶対 諦めない

堕姫の頸を切り落とした伊之助がくっつけられないように頸を持って遠くに行こうと走っているところに上弦の陸・妓夫太郎が後ろから伊之助の体に血鎌を突き刺します。
宇髄天元と戦っていたはずの妓夫太郎が伊之助を襲ったことに驚いた炭治郎は天元を探します。

すると、道路に血を流して倒れている天元様の姿が。。。
しかも、刀を握ったままの左腕が切り落とされてしまっています (´;ω;`)

その時、炭治郎めがけて堕姫の帯が襲ってきます。
間一髪で善逸が炭治郎を帯の攻撃から助けますが、帯攻撃の衝撃で屋根から落ちて行ってしまいます。
自分が目を離したからこんな事になった、伊之助を襲う妓夫太郎に気づけていたら・・・、天元様のそばを離れなければ・・・と自分を責める炭治郎です。

屋根から落ちて道路に叩きつけられた炭治郎は『みんな、ごめん・・・・・ごめん、禰豆子』と気を失ってしまいます。

<炭治郎の夢?回想?>
吹雪いている雪山に佇む炭治郎
<・・・・謝らないで、お兄ちゃん>
禰豆子の声に顔を上げる炭治郎

炭治郎も禰豆子も、鬼に襲われる前の姿をしています。
<お兄ちゃん、どうしていつも謝るの?・・・貧しかったら不幸なの?きれいな着物が着れなかったら可哀想なの?そんなに誰かのせいにしたいの?お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい・・・。精一杯頑張ってもダメだったんだから仕方ないじゃない。人間なんだから誰でも、何でも思い通りにはいかないわ。幸せかどうかは自分で決める。大切なのは、今なんだよ>
そう言った禰豆子の結ってあった髪の毛が吹雪でほどけます。
<前を向こう・・・一緒に頑張ろうよ。戦おう。謝ったりしないで!お兄ちゃんなら分かってよ・・・あたしの気持ちを分かってよ!!>

そんな禰豆子の叫びで意識が戻る炭治郎。
「・・・・昔の夢か・・・・あれ、ここは・・・?俺は・・・」
堕姫や妓夫太郎との戦いで遊郭の街は建物がバラバラになり、辺り一面は火の手が上がっています。

『・・・・ひどい・・・こんな事になるなんて・・・。ここの住人たちはみんな逃げれたんだろうか?・・・・・禰豆子!?』
屋根から落ちた衝撃で背負っていた木箱も落ちてしまいましたが、禰豆子は無事でした。
スヤスヤと眠っている禰豆子を見ってホッとします。
『ありがとう、禰豆子。俺は、俺にできることを・・・!』

そう言って態勢を立て直そうと顔を上げると、目の前には妓夫太郎の姿が (; ・`д・´)

「なんだぁ?お前まだ生きてんのかぁ・・・。運のいい奴だなぁ・・・。まぁ、運がいい以外取り柄がねぇんだろうなぁ」
建物の屋根の上では、妓夫太郎に頸を取り返してもらった堕姫が再生して足を組んで座ってます。

「かわいそうになぁ・・・お前以外の奴は、みんなもうダメだろうしなぁ・・・。イノシシは心臓を一突き、黄色い頭は瓦礫に押しつぶされて苦しんでるから、死ぬまで放置するぜ。虫みたいにモゾモゾしてみっともねぇよなぁ。」
伊之助は妓夫太郎に血鎌で刺されてしまい、道路に血を流して倒れ込んでしまっています。
炭治郎を助けようとした善逸も、帯攻撃の衝撃で屋根から落ちて瓦礫の中に埋もれてしまってます。

そして天元様も血を流して倒れたままです Σ( ̄ロ ̄lll)
「柱も弱かったなぁ、威勢がいいだけで。毒にやられて心臓も止まっちまったぁ・・・。お陀仏だぁ!みっともねぇなぁ、みっともねぇなぁ。お前らホントにみっともねぇなぁ。特にお前は格別だ!お前の背負っている箱からはみ出してるのは血縁だなぁ?・・・分かるぜぇ、鬼になってても血が近いのは・・それは、姉か?妹か?」

目の前にいるのに炭治郎を攻撃せずグダグダと話している妓夫太郎を不思議に感じる炭治郎です。
『・・・なぜ、俺を殺さない・・・?何だ?・・・腕がしびれてる。まだ力が入らない。今、頸を狙っても斬れない・・・』

「禰豆子は・・・俺の妹だ。」
「ぬっははははははははは!やっぱりそうか!みっともねぇなぁ、お前。全然、妹を守れてねぇじゃねぇか!・・・まぁ、仕方ねぇかぁ・・・お前は人間、妹は鬼だしなぁ。鬼の妹よりも弱いのは当然だが、それにしてもみっともねぇ!」

妓夫太郎は炭治郎の頭をなでながら「兄貴だったらよぉ、妹に守られるんじゃなく守ってやれよなぁ。しっかりと、この手でよぉ・・・イッヒヒヒヒ」と炭治郎の手を触り不気味に笑い、その指をグッと握って傷つけます。。。

ゆっ・・・指が外側に反れちゃってる ( ゚Д゚)ヒェッ!!
アニメだけど、それ見ただけでも痛いのが分かる・・・。

痛がる炭治郎の頭をペシペシと叩きながら「なぁ、おい。今どんな気持ちだぁ?1人だけみっともなく生き残って、頼みの綱の妹は殆ど力を使い果してるぜぇ?」
そう言いながら妓夫太郎は炭治郎の髪の毛を掴んでグイグイ引っ張りながら
「なぁ、虫ケラ・・・ボンクラ・・・ノロマな腑抜け、役たたず。何で生まれてきたんだ?お前は!・・・・どうする?弱い弱いボロボロのみっともねぇ人間の体で俺の頸を斬ってみろよ、さぁ!さぁ!さぁ!!」
何も言い返さない炭治郎に向かって言いたい放題の妓夫太郎 (; ・`д・´)

すると、炭治郎は禰豆子の入った木箱を抱えて、妓夫太郎の前から急に走り出します。
「あぁ?!」
炭治郎の行動に呆気にとられたような表情の妓夫太郎と堕姫でしたが、バカにしたように笑い出します。
「あはははははは!そうか、そうか、土壇場で心が折れたか!みっともねぇなぁ!本当にみっともねぇ。」

木箱を抱えて走る炭治郎の元に一瞬で動して蹴りつける妓夫太郎
そのまま吹っ飛ばされてしまう炭治郎
それでも、また立ち上がって木箱を抱えて歩き出します。
「みっともねぇなぁ、お前は本当にみっともねぇ。お前ほどみっともない奴は見たことがねぇ。へっへへへへへへへ」
逃げ回っているように見える炭治郎の姿を嘲笑う妓夫太郎

足がもつれて転んでしまった炭治郎の元に妓夫太郎がゆっくり近づいてきます。
炭治郎はその場に落ちている匂い袋のような小さい巾着や木片など、当たってもどうにもならない物ばかり妓夫太郎に向かって投げつけます。
そんな炭治郎を蹴り上げる妓夫太郎 (-_-;)

「みっともねぇが、俺は嫌いじゃねぇ。俺は惨めでみっともなくて汚いものが好きだからなぁ。お前の額のその汚い傷、いいなぁ・・愛着がわくなぁ。」
そう言いながら炭治郎の額の傷を撫でる妓夫太郎。
「そうだ!!お前も鬼になったらどうだ?妹のためにも!」
突然、炭治郎に鬼になるよう勧誘しはじめます "(-""-)" オイオイ

「そうだ、そうだ、それがいい!鬼になったら助けてやるよ。仲間だからなぁ!・・・・そうじゃなきゃ、妹もぶち殺すぞ。他人の妹なんか心底どうでもいいからなぁ」
「やだ、お兄ちゃん、やめてよ!アタシ絶対イヤだからね!」
屋根の上からお久しぶりの堕姫ちゃんセリフ。
「鬼になれれば一瞬で強くなれるぜぇ。不自由な肉体とはおさらばだ!なぁ・・・なぁ!どうする??」

ずっと黙っていた炭治郎は顔を上げて天を仰ぎます。
「ぶはははははっ!悔しいんだな、自分の弱さが。人は嘆くとき天を仰ぐんだぜ?涙が溢れねぇようになぁ」
しかし炭治郎は「・・・・・俺は・・・・・俺は・・・・準備してたんだ」
そう言って妓夫太郎の方を真っすぐ見つめ、思いっきり頭突きをくらわします <(`^´)>
いぇい!やったよ、炭治郎!!

『ヤケクソで頭突きかよ!効かねぇぜ、こんな・・・』
頭突きされた妓夫太郎は、よろけてそのまま尻もちをついてしまいます。
『か・・・体が・・・うまく・・・!』
「お兄ちゃん!何してるの?早く立って!」
しかし、なかなか立ち上がれない妓夫太郎
『・・・おかしい・・・何だ、これは・・・!おかしい・・・たかが人間の頭突きだぞ』

そう思った時、雛鶴さんの毒のついたクナイが自分の太ももに刺さっていることに気づきます。
『クナイ?!・・・頭突きと同時に刺された!このガキ、逃げるふりしてコレを取りに行ってやがったな!』
そうなんです!禰豆子ちゃんが入った木箱を抱えて走っていたのは逃げ回ったのではなくて、毒の染み込んだ雛鶴さんのクナイを探していたのでした (#^^#)

『瓦礫と一緒に遊女の香り袋をばら撒いてクナイの毒の匂いを隠した?!・・・・コイツ・・・コイツ!弱いくせにっ・・・人間のくせにっ!』
起き上がれない妓夫太郎に向かって妓夫太郎に傷つけられ右手の人差し指と中指が反りかえったままの痛々しい手で日輪刀を持ち振り上げる炭治郎。

『これだけボロボロになっておいて、これだけ力の差を見せたのに!1人きりでなぜ諦めない?!なぜ折れない?俺を倒そうとする意志が・・・なぜブレない!!』
「うわあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」

「お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん!」
炭治郎を呼ぶ禰豆子の姿。
「お兄ちゃん!」
そして同じように堕姫が兄の妓夫太郎の名を叫ぶ声を聞いて、頸に刀を入れる動きが一瞬止まってしまう炭治郎。

『その境遇はいつだって、ひとつ違えばいつか自分自身がそうなっていたかもしれない状況・・・。俺は運良く人間でいられたけど2人とも鬼になっていた未来もあるかもしれない・・・。もし、俺が鬼に堕ちたとしても必ず・・・鬼殺隊の誰かが俺の首を斬ってくれるはず!』
同じ兄妹という2つの家族の炭治郎と禰豆子、そして妓夫太郎と堕姫。
それぞれの対比がちょっと悲しいシーンです。

『斬れろ!斬れろ!・・・勝つ!必ず勝つ!俺たちはーーーっ!!』
炭治郎は妓夫太郎の頸を斬るために刀を持つ手に力を入れます。
一方、妓夫太郎も自分の足に刺さっているクナイを力ずくで抜こうとあがきます。

「ちょっと!うそでしょ?!そんな奴に頸斬られないでよ!」
炭治郎の日輪刀が妓夫太郎の頸にかかるのを見た堕姫は、帯で妓夫太郎を助けようと反撃します。
するとその時、善逸が埋もれてしまった瓦礫の下から青い稲妻が発生し、瓦礫から抜け出してきました (*´▽`*)
やったぁーーい!善逸、復活?!

『コイツ・・・あの瓦礫から抜けやがった!』
「どけ!不細工!!」と帯で善逸を攻撃する堕姫
まだ、不細工言ってる (^_^;)

しかし、善逸は雷の呼吸・壱の型 霹靂一閃で反撃しようとします。
善逸が目をつむったまま霹靂一閃を繰り出したという事は、まだお寝ぼけ状態っていう事なのかな・・・。
「アンタの技の速度は分かってんのよ!何度も見せるからねっ!」
しかし「霹靂一閃・・・神速(しんそく)!」と堕姫が考えるよりもずっと早い速度で斬り込んできました。

凄まじい速さで堕姫の頸に斬りかかる善逸です (*´▽`*)
帯のように伸びてぐねった堕姫の頸が斬られかけます。
『斬られ・・かけてる・・・!マズい・・・コイツがこれほど動けるとは!』
『斬れろ!斬れろ!振り抜け!・・・霹靂の神速は2回しか使えない!足がダメになる!』

善逸は壱の型・霹靂一閃しか使えないはずだったのに、「六連」「八連」「神速」と進化して技をバージョンアップさせていってたんですね☆彡すごーーーい!!!
でも、技を進化させる事で体にも負担がかかるから何度も使える状態ではないって事なのかな。。。

『瓦礫を抜けるために一度使っていて後がない!そしてもう今以外、頸を狙える機会は訪れない!炭治郎がこの千載一遇を作った・・絶対に斬る、絶対に!!』
しかも、瓦礫の下から抜け出す時に1度使っているのでこれが2回目。
つまり、ここで堕姫の頸を斬らないともう「神速」は使えないという事になってしまいます (゚Д゚;)

炭治郎に斬りかかられている妓夫太郎も必死で起き上がろうとしています。
『くそぉぉ・・・斬れない!硬い!毒で弱体化しているはずなのに・・・!まだ力が足りないのか!!』
そして、足に刺さった毒の塗られたクナイを力ずくで抜き取った妓夫太郎は血鬼術を発します。
『毒からもう回復した・・・!巻き込んで斬り裂かれる!・・・刀が押し戻され・・・!』
妓夫太郎の血鬼術で頸から刀が弾かれてしまいます。
『あぁぁぁぁ!もう少しだったのに!!あと・・・もう少しで・・・!』

クナイを抜いて毒から回復した妓夫太郎が、起き上がって炭治郎に向かって血鎌を振り上げてきます。
『諦めるな!諦めるな!諦めるな!喰らいつけ、最後まで!!』
血鎌の攻撃をかわしますが、クナイの毒から早々に回復した妓夫太郎の攻撃速度は上がっています。
『攻撃の速度が上がる!・・・毒を分解してる、全回復する!・・・諦めるな!諦めるな!』

攻撃のスピードが増した妓夫太郎の血鎌が炭治郎の顔のすぐ近くに!
ピンチかと思われた、その時・・・!!
腕を斬られた天元様が炭治郎を助けに入ります (*‘∀‘)

左手を失った天元様は1本の日輪刀を口でくわえ、そして残った右手で持った日輪刀で妓夫太郎に斬りかかります☆彡
『・・・死んでない!死んでなかった、コイツ!』
そうです!天元様は死にましぇん (*´▽`*)

『心臓は・・・そうか!筋肉で無理やり心臓を止めてやがったな!そうすりゃ毒の巡りも一時的に止まる!』
「宇髄さん!!」
譜面が完成した!!勝ちに行くぞーーーーーっ!!」
妓夫太郎に向かってくる天元に「笑わせるなぁーーー!!」と血鎌で攻撃をしていきます。
しかし「読めてんだよ!てめぇの汚い歌はよ!!」と天元様は片方の腕だけでも妓夫太郎の攻撃をことどとく弾いてかわしていきます。
『の攻撃を弾いた・・・!』

<譜面とは?>
鬼(敵)が攻撃している”音”を分析して、その敵のクセや死角を把握することで戦うための計算式(曲)を作ります。
でも、この<譜面>を完成させるにはちょっと時間がかかるようで・・・。炭治郎たちが頑張っている間に譜面を完成させて復活!したとう事ですね (#^^#)

『凄い・・・!!』
炭治郎も天元様に加勢するために、妓夫太郎に向かって走り出します。
『譜面・・・譜面だと?!俺の血鬼術を曲にして弾きやがったのか?!コイツ、腕一本しかねぇんだぞ!あり得ねぇだろうがぁ!』
「ふざけんなよなぁーーーっ!!」
炎と瓦礫に包まれた遊郭の街の中で天元様と妓夫太郎の激しい戦いが繰り広げられます。

腕1本でも妓夫太郎と立ち向かって、互角に戦うなんて・・・ (´;ω;`)
この2人の戦いの映像もすごいです☆彡
無限列車編もそうでしたけど、この遊郭編も戦いのシーンは本当に映画を見ているみたいな迫力があります。

天元様をカバーするために戦っている2人について炭治郎も走ります。
『凄い、互角だ!・・・でも、それじゃ勝てない!宇髄さんの方が先に限界がくる。その前にやらなければ・・・俺が斬るんだ、頸を!!』
角度を変えて妓夫太郎に向かっていこうとしますが、天元様が妓夫太郎の血鎌で腹と左目を斬られてしまいます (/ω\) 
あーーーー!やめてけれぇーーー!!
「宇髄さん!!」
天元様は妓夫太郎に刀を突き刺して「竈門ーーー!飛べぇーーーっ!!」と叫びます。

その言葉に炭治郎も思いっきりジャンプして妓夫太郎に向かっていきます。
「遅いんだよ・・・てめぇはノロマ!!」
そう言った妓夫太郎の血鎌が炭治郎の顎から口に向かって刺さります (/ω\)
うわぁぁぁぁぁぁぁ!痛い・・・絶対に痛い!!
しかも毒の血鎌で刺されちゃってるし!

「どれだけお膳立てされてもダメな奴はダメだぁ。お終いだなぁ、毒で死ぬぜ!」
『斬る!頸を斬る!!諦めない・・・絶対に、斬る!!』
血鎌で顎を刺されているというのに、それでも炭治郎は妓夫太郎の頸に斬りかかります。
『コイツ・・・まだ刀を振りやがる。馬鹿が!さっきだって俺の頸を斬れなかったくせになぁ!!』
『腕の力だけじゃダメだ、全身の力で斬るんだ!頭のてっぺんからつま先まで使え!体中の痛みはすべて忘れろ、くらいつけ!渾身の一撃じゃ足りない!その百倍の力を・・・捻り出せぇーーー!!』

すると、炭治郎の額のアザから炎が発生しアザの模様が変わり、髪の毛も赤く炎のように変化します。
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
炭治郎の目が白目に・・・・
妓夫太郎の頸に斬り込んだ炭治郎の刀は少しずつ動いていきます。
『ちくしょう!こんなガキに・・・。マズい、斬られるぞ!!・・・いや、大丈夫だ。俺の頸が斬られても妹の頸が繋がっていりゃぁ・・・・まず、こっちを始末する!!』

<その頃、善逸 vs 堕姫>
堕姫の帯のように伸びてる頸を斬るために、善逸は大技の霹靂一閃・神速を使いますがなかなか斬れずに苦戦していました。
足への負担も大きく、これ以上長引かせるのは無理です。
『くそっ!・・・もう力が・・・!!』
「あんたがアタシの頸を斬るより早く、アタシがあんたを細切れにするわよっ!!」
そう言って堕姫が帯で攻撃しようとしますが、そこに伊之助が復活!!
堕姫の帯を斬ります。
伊之助も復活しましたーーーー!やったぁ~い (≧◇≦)

『なによ、コイツ!お兄ちゃんが心臓を刺したのに・・・?!』
そうです。一度は斬った堕姫の頸を持って遠くに行こうとした伊之助は、後ろから妓夫太郎の血鎌でグザっと刺されていました。
「俺の体の柔らかさを見くびんじゃねぇ!!内臓の位置をずらすなんて、おちゃのこさいさいだぜぇ!」
伊之助って内臓の位置をずらせるの???別の意味ですごい。。。
でも、イノシシの被り物の鼻から血がドバドバ出てる・・・。
「険しい山で育った俺には・・・毒も効かねぇぇぇ!!」
そう叫んで伊之助も自分の日輪刀で堕姫の頸に斬りかかります。

善逸と伊之助の2人の日輪刀が合わさって斬りかかると、帯のように伸びた堕姫の頸がだんだんと斬れていきます。
「お兄ちゃん!何とかして、お兄ちゃん!!」
泣きながら叫ぶ堕姫
『早く・・・円斬旋回を・・・!!』
炭治郎の刀も妓夫太郎の頸に少しずつ斬り込んでいきます。

そして・・・・・遂に!!

炭治郎が妓夫太郎の頸を、そして善逸と伊之助が堕姫の頸を、ほぼ同時にそれぞれ斬ったのでした!!

燃え盛る炎の中、斬られた妓夫太郎と堕姫の頸が宙を舞います。
別々の所で斬られた2人の頸は、落とされた拍子に崩れた瓦礫を飛び跳ね、そして同じ場所に転がって落ちていき向かい合った状態で止まります。

屋根の上からその様子を見ていた天元様の奥さんの雛鶴さん・まきをさん・須磨さんの3人。
「・・・斬った・・・斬ったぁ!・・・斬った、斬った、わぁーーーーい!!」
上弦の鬼を倒したことを無邪気に喜ぶまきをさん。
「斬りましたよ、雛鶴さん!草葉の陰から見て下さぁい!」
あれ、雛鶴さん・・・たぶん無事だと思う。。。
「アンタ、意味わかって言ってんの?!バカッ!!」
早速、突っ込む須磨さん。

しかし、雛鶴さんが何か異変を感じ取ります。
「待って!何だか様子が変だわ・・・」
頸が斬られた妓夫太郎の側に座り込んでいる天元様、そして炭治郎。

炭治郎は目を見開いたまま口を開けて苦しそうに息をしています。
妓夫太郎の血鎌を顎に受けたので、血鎌の毒で炭治郎の体が大変なことに・・・!
『・・・・ど、毒を・・・何とか呼吸で・・・・遅らせ・・・!』
呼吸で毒の回りを遅らせようとしますが、目の前がどんどん暗くなってきてしまいます (´;ω;`)
そんな炭治郎に向かって天元様が何か叫んでいます。

『何だ・・・・何か言ってる・・・・』
しかし、意識が遠くなり視界もかすんでいってる炭治郎には、天元様が何を言っているのか理解できません。
意識が朦朧として体が左右に揺れています。
『頸・・・・・斬れてなかったですか・・・?宇髄さんが・・・何か・・・・』

天元様が必死に叫んでいたのは「逃げろーーーーーーっっ!!」という言葉でした。

その瞬間、天元様の日輪刀が刺さったままの頸のない妓夫太郎の体中から再びたくさんの血鎌が出てきて、遊郭の街がものすごい衝撃と共に破壊されていきます。

爆風と共に炎が立ち上り、破壊された遊郭の街に空から火の粉が落ちてきたところで【次回へ続く】

あーーーーーーーーー・・・・・・。
死闘の末、ついに妓夫太郎と堕姫の頸を同時に切り落とすことに成功しました。

でも、天元様は左手と左目まで傷ついてしまったし、炭治郎は妓夫太郎の血鎌が刺さって体中に毒が回ってしまい動けなくなってしまってるし。
もう、血鎌で顎を刺されるのが本当に痛そう・・・いや、痛い!見てるだけでも痛い!

妓夫太郎も頸を斬られたのに、最後の最後に全身から血鎌をブワーーーーー!って出して遊郭の街中破壊しちゃうし。
まだ、そんな力が残ってたんかーーーい!!

しかも、しかも!
今夜で最終回なんですよーーー ( ノД`) ( ノД`) ( ノД`)
早すぎやしませんかぁー?
短すぎやしませんかぁー?
遊郭編の続きはどうするんですか?

気になりますねぇ・・・。

次回、第11話(最終話)は【何度生まれ変わっても】です。
最終話は45分の拡大放送だそうです。

拡大放送で嬉しいような、でもこれで終わっちゃうのは淋しいような。。。

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