国語辞典を引く習慣をつけさせたい。。。
今年の4月から小学3年生になった娘ですが、小学3年の国語の教科書には「国語辞典」の使い方のページがあります。
今の感じだと時間をかけて国語辞典を使った学習をするという風ではないみたいなので、家で国語辞典を使って調べる習慣を少しずつですが作っています。
我が家には娘用の国語辞典があります。
初めて国語辞典を買ったのは娘が小学1年生の時でした。
そのうち学校で辞書の使い方を習うのかなと思ったのですが、家でも国語辞典を使って自分が分からない言葉を調べるクセをつけてくれたら良いな・・・と思いまして。
小学1年生で国語辞典を買うのはちょっと早いのかしら・・・と思ったりもしたのですが、持っていても損はないかなと考えて買いました。
国語辞典を買ったばかりの頃は、辞書の引き方も全く分からずだったので、 ただ単に分厚い本のページをペラペラとめくって遊んでいました。
ペラペラめくって、たまにそのページに書いてある文字を見て意味を読んで・・・みたいな感じで「言葉を調べる」というよりは「めくって、めくって、たまに読む」という感じでした。
でも、せっかく買ったんだし使えるようになる分には良いかなと思って、当時は娘が小学1年生だったので私が簡単な言葉を言って、その言葉を辞書から探してもらうという事を少しずつ始めました。
辞書に掲載されている言葉がどういう順番で並んでいるかも分かっていなかった娘だったので、まず最初に教えたのは辞書のペラペラめくるところに印字されている「あ・か・さ・た・な・・・」という文字を見せて、辞書は五十音順に言葉が並んで載っていることを教えました。
それは普通に理解してくれたのですが、いざ単語を言って辞書を引かせようとすると言葉の2文字目からの探し方がイマイチちょっとよく分かっていませんでした。
そこで、最初から長い言葉を調べさせるのは難しいのかな?と思って、とりあえず2文字の言葉を辞書から探させる練習をしました。
例えば「愛(あい)」「青(あお)」「聞く(きく)」「猿(さる)」「町(まち)」など当時は1年生だったので娘が理解できる簡単な言葉から・・・。
「愛(あい)」は、まず一文字目の「あ」がどこか探してもらいます。
「あ」のページが見つかったら、次に二文字目の「い」を探します。
辞書は一文字目の二文字目も、三文字目・・・と文字数が多くなっていっても、それぞれ常に「五十音順」に言葉が並んでいるという事を教えて、「あ」の言葉の下に続いている言葉「い」を探させました。
「あい」は、五十音順でも続いているので、比較的見つけやすかったようで、自分で見つけられた時はとても喜んでいました。
そんな感じで「青(あお)」、「赤(あか)」、「朝(あさ)」とまずは一文字目が同じ言葉で見つけやすい言葉を選んで辞書から探してもらいました。
案の定、次々に見つけられた娘は楽しくなったのか大喜びでした。
そんな感じで、しばらくは二文字の言葉を調べる練習を続けていました。
だんだん慣れてきたのかな・・・と感じてから三文字の言葉に挑戦していき、次は四文字の言葉・・・と増やしていきました。
さすがに毎日、辞書を引く練習が出来た訳ではなかったので、しばらくやらないと辞書の引き方を忘れてしまったりしてましたけど、2年生になってくると語彙も1年生の時より増えてきているので、国語の教科書に載っている言葉を辞書で引く練習をしてみるようになりました。
3年生になり、国語の教科書にも国語辞典の引き方についての単元ページがありました。
ただ、新型コロナで休校になり自宅学習が続いていたので辞書を引くページは自宅学習ではやっていません。
たぶん正式に学校が再開されたら学校の授業で学習してくれるんだとは思いますが、教科書に載っているページ数が少ないし、休校していた事で授業時間も減ってしまっているので、辞書引きについてガッツリ教えてくれる訳ではないのかもしれないなと思っています。
なので、辞書を引いて言葉を調べるというのは家でも全然できる学習だと思っているので今までよりももっと積極的に辞書引きの習慣をつけさせてあげようかなと考えています。
分からない言葉があった時に親や他の人に聞くよりも「自分で辞書を引いて調べて見つける」という方が、より自分の中に言葉が残るんじゃなかと・・・そんな風に期待している私でございます (#^.^#)