指先を刺激して脳を刺激する折り紙あそび
小さい頃に折り紙で遊んだことがある人も多いかと思います。
折り紙は知育の面でも、オススメの遊びの1つと言われています。
折り紙は小さい頃から遊べるオモチャの1つですが、折ってものを作ったり、破いたり、絵を描いたり・・・用途は色々です。
また、自宅でも学校でも外出先でも手軽に使えるので、子供が暇を持て余してる時に活躍してくれる優れものです !(^^)!
折り紙は端と端をキレイに揃えたり、ズレないように折ったり、広げたりと指先を使って遊びます。
完成するまでひたすら折っていくので、集中力がつきます。
また途中で間違えてしまった場合は、やり直して折り進めていくという作業を続けることで、最後まで諦めないで頑張る姿勢や根気も身に付きます。
作りたい物を思い・想像しながら折っていくことで想像力も養われていきます。
折り紙は折り方しだいで色々な形に変化します。
正方形の折り紙を半分に折ると長方形になります。
それをまた半分に折ると今度は小さい正方形になります。
また、正方形の折り紙の対角線上の端と端を合わせて折ると三角形になります。
このように、折り方ひとつで色々な形になります。
ここを折ればどんな形になるか、この形にする為にはどのように折れば良いか・・・と考えながら折っていくので、想像力や考える力も養われていきます。
娘が小学1年生の時に3学期の最後の登校日に近くの席のお友達からお手紙をもらいました。
その封筒の中には手紙と一緒に折り紙で折った鶴が入っていました。
それを見た娘が、自分も鶴を折ってみたい!と言い出しました。
今まで娘が作る折り紙と言えば適当に折るだけだったり、三角に折って「おにぎり」とか言ったり、よく分からない物ばかり作っていました。
一番よく作っていたのは折り紙を端から丸めていって最後にセロテープで留めるだけの”ステッキ”でした・・・うちに何十本とあったことも (@_@)
これまでも書いてきましたが、娘は手先が不器用で出来ない事が色々あります。
当然、折り紙も得意ではありません。
今までも何度も折り紙遊びをしてきたけど、思うように出来ないからかすぐに飽きてしまってました。
「すぐに諦める、飽きる」・・・これが娘の直してあげないといけないウィークポイントでもあります。
そんな娘がどうしても鶴を作ってみたいと言うので、教えながら一緒に折りましたが、予想通りと言いますか・・・途中までしか出来ず殆ど私がアシストして完成させました。
手先を使ったことが苦手な娘・・・たぶん、これも空間認識能力が乏しいのが多少の原因になっているのではないかなと思っています。
なので、最初はもっと簡単な物を作るところから始めた方が挫折しないで続けてもらえるんじゃないかと考えて娘にも言ったのですが、当時の娘はお友達からもらった折り紙の鶴がとっても恰好良く見えたのか「鶴がいい」と譲らなかったので、途中でまたやらなくなっても仕方ないか、と半分諦めて鶴の作り方を教えていくことにしました。
1回目の鶴は見事なまでに、ほぼほぼ私制作。
とりあえず、本人がヤル気があったので続けて教えながら何度も作っていきました。
折り紙は角と角をきちんと揃えて折っていかないとキレイに仕上がりません。
まずは、そこからです (;´∀`)
指先が器用じゃないと、折り紙を揃えてキレイに折るというのも上手く出来なかったりします。
そこは、結構しつこく言いながら折らせました。
余りに揃えて折らないので、鶴を作るのを一旦中止させて角を揃えて折る、をひたすら何枚も何枚もやらせたりしました。
何となくキレイに合わせて・揃えて折れるようになってきたので再び鶴を折る練習の再開です。
そんなことを繰り返しながら折っていくと、だんだん出来るようになっていって最初から最後まで1人で鶴を折れるようになりました。
まぁ、形はところどころガッタガタだったりしますけど、そこはこれからも何回も作っていけば折り目もキレイになっていくんじゃないかと思ってます。
しばらくやらないと恐らくまた忘れてしまいそうなので (*_*;
定期的に折り紙で何か作るようにしています。
折り紙の本などもあるので、もっと色々なものを折れるようになってくれたら指先を使って良い刺激になるのにな・・・と期待しつつ、上手く続けていけるように今後も誘導?していきたいです。