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【小学3年生・理科】(5-1)こん虫の育ち方<モンシロチョウ>

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小学3年生から始まった「理科」の授業。

今回は「こん虫の育ち方について」です。

※娘が小学3年生だった2020年度は、新型コロナの感染拡大の影響で1学期の途中まで臨時休校となり自宅学習から始まったので内容については地域や同じ学区内でも習う順序や進み具合に違いがあるかもしれません。

ここでは、娘が学習した順番で書いていきたいと思います。

【自宅学習】こん虫の育ち方について

実際に昆虫がどのように育つのか、「モンシロチョウ」を例として卵から育っていくところを学びます。

自宅学習では実際に育てていくことが出来ない内容なので教科書を見たり、NHK for school というNHKのEテレなどで放送している学校教育番組を配信しているサイトがあるので、それを見たりしました。

植物や生きものの育ち方や動き、育っていく様子や理科の授業で行う実験内容など自宅で見たり試したりすることが出来にくいような内容は、教科書のイラストや写真を見ただけでは理解しにくい部分もあります。

なので、このような動画配信サイトがあるととても便利だと思いました (#^^#)

 

モンシロチョウの卵

モンシロチョウはキャベツなどの葉っぱに卵をうみつけます。
この小さい米粒みたいなものが、モンシロチョウの卵です。

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こんな小さい卵からチョウチョが生まれていくんですね (*'ω'*)

モンシロチョウの卵は薄い黄色から濃い黄色にだんだん変わっていきます。

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モンシロチョウは卵からどのように育つのか?

卵から虫の子供が出てきます。

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この虫の子供をよう虫(ようちゅう)と言います。

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よう虫はキャベツの葉っぱを食べて育つので、毎日新しい葉っぱに替えます。

よう虫が葉っぱを食べると黒い粒のような糞(ふん)をするので、それを掃除してあげます。

通常の授業を行えている状況だと、卵を産みつけたキャベツの葉っぱを入れた虫かごなどをクラス内に置いて、どのように育っていくかの過程をみんなで観察していく・・・という事をする学校もあるかもしれません。

娘の場合は自宅学習期間中だったので、動画などを見てモンシロチョウの成長過程を学びました。

でも学校が再開された後に聞いたら、モンシロチョウの卵が入った虫かごがクラスに置かれてみんなで成長過程を観察していたそうです。

今は教科書の写真や動画など成長過程が理解できる丁寧な内容の素材がたくさんありますが、自分の目でじかに観察できるというのはやっぱり違うようで、当時は学校から帰ってくると「キャベツの葉っぱに穴がすごい開いてたよ」とか「よう虫が動いててちょっと変だった・・・」とか、色々と話してくれてました (#^^#)

 

モンシロチョウのよう虫が食べるもの

個人的にちょっとビックリした事といえば、卵から出てきたモンシロチョウのよう虫が卵のカラを食べるということです。

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初めて知ったことだったので、ちょっとビックリな内容でした ( ゚Д゚)

たぶん私も小学生の頃に勉強したんだとは思いますが、全く覚えていませんでした・・・ (^^;)

こんな感じで小学生の教科書を見ると意外な発見だったり「へぇ~~~」と思うことが実はあったりします。

もちろん、モンシロチョウのよう虫の主食はキャベツの葉っぱなので、その後は葉っぱを少しずつ食べながら成長していきます。

葉っぱは古くなったら新しい物に変えてあげます。

 

脱皮を繰り返して成長していく

体が大きくなってくると、よう虫は皮をぬぐ脱皮(だっぴ)を行います。
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体が大きくなっていく度に何度か脱皮を繰り返して、成長していきます。

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教科書に載っていた脱皮をしている過程の写真です。

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モンシロチョウの幼虫は生まれた時は薄い黄色い体の色をしていますが、成長と共にだんだん濃い黄色になっていき、脱皮を繰り返していくと緑色になっていきます。

 

脱皮を繰り返して「さなぎ」になる

葉っぱを食べて大きくなっていったモンシロチョウの幼虫は、やがてさなぎになります。

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写真のように葉っぱに小さいかたまりのようなものがついています。
これがさなぎです。


特徴的なことは、さなぎになったモンシロチョウは何も食べずにじっとして動きません。
その間に、さなぎの中で更に新しい体へと変化していきます。

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「さなぎ」から「せい虫」になる

そして、せい虫(せいちゅう)となって「さなぎ」から出てきます。

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羽が伸びて、きれいなチョウチョになりました。

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・・・とまぁ、このような流れでモンシロチョウは卵からせい虫へと育っていきます。

 

モンシロチョウの育ち方のまとめ

①キャベツの葉っぱなどに卵を産み付ける

②卵から幼虫が出てくる

③卵のカラを食べる

④キャベツの葉っぱを食べ始めていく。古い葉っぱは取り替えてあげる

⑤生まれたばかりの時は薄い黄色の体が少しずつ濃い黄色になっていく

⑥葉っぱを食べて成長していく度に皮をぬいで(脱皮/だっぴ)体が大きくなっていく

⑦脱皮(だっぴ)を何度か繰り返していくと(成長していくと)モンシロチョウの幼虫は黄色い体から緑色に変わっていく

⑧何度か脱皮をして大きくなった幼虫は、やがて「さなぎ」になる

⑨さなぎになると数日間は何も食べずに動かない。その間さなぎの中で新しい体(成虫)に変わる

⑩さなぎから成虫となったモンシロチョウが出てくる

 

モンシロチョウの育ち方に限らずですが・・・小学校時代の理科の授業は何となくで覚えているつもりだったけど、娘が自宅学習している時に一緒に理科の教科書やWeb動画などを見ていて「そうだったっけ・・・???」みたいな所も結構あったりして。。。

私自身は子供のころ理科があまり好きではなかったし得意でもなかったけど、今こうやって見直してみると結構へぇ~~~~ (゜.゜) っていう感じで、意外と勉強になったりします☆彡

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