明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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【小学1年生・算数】(24)100より大きな数

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※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。

大きい数の学習の中で【100より大きな数】についても学びます。

100以上の大きなかずを数える場合

教科書では100以上の大きなかずの数え方は、イラストを元に分かりやすく説明されています。
100までの数と同じように「10のかたまり」を作ると数えやすくなります。

【例題1】
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↑このように、たくさん並んだイラストのような場合は、パッと見ただけでは全部で幾つあるか答えるのは、なかなか難しいです。

そこで、数えやすくするために「10のかたまりずつ」鉛筆で囲んでみると、数え間違いを防ぐ事も出来ます。
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10に満たない端数が出たら、そのかずを数えておきます。
10のかたまりが「12」あったとしたら、10が12個で「120」になります。
残った端数と最初に数えた120を足すことで、全体の数が出せます。
※これはちょっと面倒ですが…。


【例題2】
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10本で1束の鉛筆が幾つか+端数の鉛筆が数本のイラストの場合、10のかたまりは鉛筆の束で表わされているので、その束の数(10が何個)+端数の鉛筆=合計数になります。


【例題3】
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10個入りの卵パックが幾つか+端数の卵のイラストの場合も↑の鉛筆の数え方と同じです。
卵が10個入ったパックの数(10のかたまりが何個)+端数の卵の数=合計数。

↑この様な感じで、大きいかずを数える場合は「10のかたまり」を作ることを意識して数えていくと、数えやすくなっていきます。

百のかたまり、十のかたまり、一のかたまりに分ける

100以上の大きい数を、ブロックのイラストを使って表わした場合についてです。

まず「1が10個」で「10」、「10が5個」で「50」、「10が10個」で「100」になるという事を理解できていることが大事です。

※100以上の大きい数については「100」のかたまりを作ると、より分かりやすくなります。

《例題》
【115】という数字があります。

【115】は「100」と「15」を合わせた数になります。
「100」は100のかたまりが1つ、「15」は更に「10」と「5」に分けられます。
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「100が1個」と「10が1個」と「1が5個」を合わせて【115】になります。
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↑上のブロックのイラストを見ると、数字が3桁になっています。

   1    1    5
 (百の位) (十の位) (一の位)

になります。
数字の「99」までは、十の位と一の位の2つに分けられましたが、100以上の数字になると「百の位」という位(くらい)が新たに加わります。

1年生の算数の教科書では、百の位についてはサラッと説明だけで深く掘り下げることはしませんが、百の位までは何となく頭に入れておく…感じで良いかと思います (*^^*)