【小学1年生・算数】(22)100までの大きな数
※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。
1年生の3学期に入ってから【大きな数】について学習します。
1年生の算数で学習する「大きな数」は、20以上からだいたい120~130、多くても150くらいまでだと思います。
教科書ではブロックや食べ物、文房具などの数えやすいイラストを使って数量を数える問題が載っています。
要領が掴めれば100以上でも数えるのはそれほど苦にならないかと思います。
ここでは、100までの大きな数についての数え方です。
10のかたまりが幾つあるか考える
100までの数について、キリの良い「10のかたまり」ずつ集めて、その10のかたまりが何個集まるといくつになるかを、ブロックやイラストを使って学習していきます。
【例題1】
□□□□□□□□□□
10のかたまりが1つで幾つ? →「10」
【例題2】
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
10のかたまりが3つで幾つ? →「30」
【例題3】
10冊で1束のノートが6束で幾つになりますか? →「60冊」
【例題4】
10本で1セットの鉛筆が5セット、単品の鉛筆が4本、全部合わせると何本になりますか? →「54本」
【例題5】
10個で1パックの卵が8パック、単品の卵が6個、全部合わせると何個になりますか? →「86個」
【例題6】
10を10個集めた数は幾つ? →「100」
物やブロックのイラストを見ながら10のかたまりが幾つ…で考えていくと、大きいかずでも数えやすくなりますね (*^^*)
説明文を読んで幾つになるかを答える練習
イラストがない説明文だけでも幾つになるか答えられるようになると良いです☆
《例題1》
「73」は「10が7個」と、「1を3個」合わせた数です。
《例題2》
「10」を6個あつめた数は( ? )です → 「60」
《例題3》
「62」は10を( ? )個、1を( ? )個合わせた数です。 → 「62」は10を(6)個、1を(2)個合わせた数です。
《例題4》
「70」より「4」小さい数は( ? )です。 →「66」
《例題5》
「10」が「10個」で「100」。
「100」は「99」より「1」大きい数です。
( ? )より10大きい数は「100」です。 → 「90」
《例題6》
「95」より「5」大きい数は( ? )です。 →「100」
教科書やドリルでは例題のようなイラストなどのない穴埋めで問題が出されたりもします。
このような問題を解く練習をしていけば、頭の中でイラストを思い描いたり、計算したり出来るようになっていきます☆
また、慣れてきたら10のかたまり以外に「5のかたまり」だと幾つあるか?で考えてみるのも良いかもしれませんね (*^^*)