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【小学1年生・算数】(16) 10までの補数について

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※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。

1年生の算数では「10までの補数」を理解していることが、計算問題を解いていく上でとても大事になります。

では、「10までの補数」とは、どのような事でしょうか?

それは「△という数に、あと幾つ足したら10になりますか?」という問いの「あと幾つ」の部分が補数になります。

「1に9を足したら10」になります。
この場合、1の補数が「9」になります。

同じように「2に8を足したら10」になるので、2の補数は「8」となります。

↑のように「足したら10になる組み合わせ」を理解することが重要になります。

2学期に学習する繰り上がりの足し算で実際に計算をする時に、最初は「10のかたまりを作る」という工程を学びます。
その為「幾つと幾つを合わせたら10になるか?」を理解しておく事が大切になるのです。

下の図を見ると分かりやすいかと思います。

●○○○○○○○○○ (1と9で10)
●●○○○○○○○○ (2と8で10)
●●●○○○○○○○ (3と7で10)
●●●●○○○○○○ (4と6で10)
●●●●●○○○○○ (5と5で10)
●●●●●●○○○○ (6と4で10)
●●●●●●●○○○ (7と3で10)
●●●●●●●●○○ (8と2で10)
●●●●●●●●●○ (9と1で10)

「3に何を足したら10になる?」と聞いたら「7」という感じで、瞬時に補数が答えられるようになることが理想です。

この″補数″とは、1学期に学習する「いくつといくつ」の部分になります。

もし、お子さんがこの10までの補数が苦手なようでしたら、おはじきを使ったり○の図を書いたりして何度も「1と9で10、2と8で10、3と7で10…」と繰り返しやってみて下さい (*^^*)

また、お子さんが持っている算数の教科書の「いくつといくつ」の単元を再度、復習するのも良いかと思います。

うちも心配だったので、1年生の夏休みに算数の復習をしました… (^_^;)