絵本「しあわせな王子」
今日は好きな絵本の紹介したいと思います。
「しあわせな王子」という絵本です。
貧しい人たちに優しい王子様
この絵本は私が子供の頃に大好きで、よく読んでいました。
大人になってからは忘れてしまってたんですけど、娘を出産して絵本を探すようになってから、昔話とか童話の本を探してるうちに「しあわせな王子」を思い出して買いました。
絵柄がちょっとアニメちっくな気もするけど・・・そこは仕方ないとして。
やっぱり、このお話好きだな~って読み直して改めて感じました。
娘もよく読んでくれてます。
王子と献身的なツバメのちょっぴり悲しいお話
ある街に全身が金で覆われていて、目や腰に差している剣には宝石がついている王子の銅像があって、暖かい南の国に渡る途中のつばめに街中の貧しい人や困っている人達に自分の体の金や宝石を分け与えてあげてほしいと頼みます。
最後の最後には王子の目についている宝石も分け与えて欲しいと頼まれて、つばめも自分の力が尽きてしまうのを分かっていながら、目が見えなくなっても構わないと言う王子の気持ちに共感し王子の頼みを聞き入れ最後には体中の金や宝石もなくなり、疲れ果てたつばめも力尽きてしまう・・・という、ちょっと悲しいお話です。
最後の最後は王子とつばめは天使に導かれて一緒に天国に行くというハッピーエンド?と言って良いのかどうか・・・な終わり方の着地ですけど。。。
どこがどんな風に好きなの?って言われると、なかなか説明が難しいんですけど何故かこのお話が私は好きなんです。
子供のために買った絵本が、普通に自分用になっちゃってますね(。>v<。)
他の絵柄の本もあるようなので、今度「しあわせな王子」の別バージョンを買ってみようかな☆☆☆