明日もきっと、はなまる日和

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小学生の娘、ウィルス性胃腸炎になりました

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少し前の話になりますが、小学生の娘がウィルス性胃腸炎になった時のことを書きたいと思います。

今はすっかり回復して元気になっていますが、小学生の娘が少し前にウィルス性胃腸炎になりました。

ウィルス性胃腸炎とは?

ウィルスや細菌などの微生物などを原因とする胃腸炎で主に発熱や嘔吐、下痢などの症状を引き起こします。

1年を通して起こる病気ですが秋~冬にかけてが流行ることが多いです。
感染性胃腸炎」とも言います。

「ウィルス性胃腸炎」と「細菌性胃腸炎」に分けられ「ウィルス性胃腸炎」は主に下痢や嘔吐などの症状で寒い季節に多く出る感染症で「ノロウィルス」や「ロタウィルス」「アデノウィルス」などはこのウィルス性胃腸炎の括りになります。

また「細菌性胃腸炎」の方は、一般的に食中毒などの症状になります。

今回、娘が診断されたのは「ウィルス性胃腸炎」でした。

ウィルス性胃腸炎と診断されるまでの経緯

娘に胃腸炎の症状が出た経緯ですが、最初は発熱から始まりました。

何らかの原因があっての症状だとは思うのですが全く気付かないくらい普通の生活をしていました。

取り立てて大きな体調の変化もなく食欲もいつもと同じで普通に食べていたので、熱が出るまで娘の変化に全く気づきませんでした。

私が寝室に行った時に先に寝ていた娘の体が全体的に熱かったのに気付き、体温を計ってみたら38度ちょっとありました。

娘は小さい頃から代謝が良く、運動したりいっぱい走り回って遊んだりすると夏以外でも大汗をかいたりする事があります。

そんな娘なので肌寒い季節になっても平気で布団を蹴飛ばして寝ています。。。

熱があるのに気付いた時も最初は体に掛かっていた布団のせいで空気がこもって体温がいつもより上がったのかな?と思ったのですが、それにしてはいつもよりも手足も顔も熱かったので、とりあえず娘を起こしました。

目を覚ました娘はそのままトイレに行ったのですが、ちょっと熱いなとは思うけどベッドから立ち上がった時もトイレに行く時も体がフラフラするとか気分が悪いとかは特に感じてないと言っていました。

でも体は熱をもっているし体温も38度あったので、とりあえず水分補給で麦茶を飲ませました。

熱性けいれんの心配

娘は小さい頃から熱性けいれんを何度も起こしています。

コロナ禍になってからはマスク生活のおかげなのか風邪をひくことも殆どなく、熱も出していなかったのでけいれんを起こすこともありませんでした。

それでも小学校に入ってから低学年の時に2度ほど起こしていたので、体温計の38度という数字を見て「ヤバい・・・」と思ってしまいました。

「熱性けいれん」は急な発熱により急激に体温が上がることで発作が起こります。

一般的には6~7歳くらいまででけいれんは起きなくなるのですが、娘の場合は2歳の頃に初めてけいれんを起こしてから何度も起こしているので「もしかしたら小学校の低学年くらいまでは気を付けた方が良いかも・・・」と病院で言われていました。

今の娘の年齢(11才)で熱性けいれんを起こしてしまうと、熱性けいれん以外のことが疑われる可能性も出てくるのもあり、そんな状態での久しぶりの発熱、しかも38度もあったので、ちょっとビビりました・・・。

とりあえず前に病院で貰ってあった熱性けいれんを予防するための「ダイアップ」という座薬を入れるか解熱剤を飲ませるか、どうするかの話をしていたのですが、何度も熱を計っていたら娘の体の体温がどんどん下がってきました。

まめに体温を計っていたら最終的に最初に熱を計ってから1時間くらいで平熱の36.8度まで下がりました。

どうしてすぐに熱が下がったのかは不明です。
やっぱり布団が熱くて体に熱がこもっていただけだったのかな?

そうだとしても38度まで上がるかなぁ・・・?

なんて思いつつ、熱は下がったけど念のため座薬を入れておくかどうするかと考えたのですが、その時の娘の状態が今まで熱性けいれんを起こしてきた時とは明らかに違って本当に熱があったの?というくらい普通の状態でした。

娘も、全然体調に問題ないと自分で言っているし、もしかしたら年齢が上がったことで体も脳も成長して熱が出てもけいれんを起こさなくなったんじゃないか?という微かな期待も出てきまして、最終的に座薬のダイアップも解熱剤もどちらも止めて、そのまま寝ることにしました。

翌朝まで娘は特にけいれんを起こすこともなく、普通に眠れたようでした。
朝、起きて体温を計っても平熱のままでした。

娘に体の調子を聞いてもフラフラもしてないし食欲もあると言っていたので、そうなるとますます昨晩のあの38度の熱は一体何だったんだろう・・・?と、何とも不思議な感じが残りましたが、とりあえず熱が出てもけいれんを起こさなかったという事が親としては嬉しく、元気な様子にもホッとしました。

そんな感じで娘も特に具合も悪くないと言っていたのですが、週末で学校も休みだったので念のため土日はゆっくり過ごすことにしました。

 

解熱後に下痢の症状

熱も下がったし食欲も普通にあったので、理由はどうあれ一応は回復したのかな?と思っていたのですが娘が何度もトイレに行っているのに気付きました。

聞いたら少しお腹を下しているということでした。

酷い症状ではなかったようですが何度もトイレに行っていたので、昨晩の発熱のこともあったし家にあった整腸剤(ビオフェルミン)を飲ませることにしました。

娘のかかりつけの小児科は日曜が休診なので、土日の様子を見て月曜の朝になっても下痢の症状が出ているようなら学校を休んで病院に行ってみようということで週末を過ごしました。

土曜日はそれなりに下痢をする回数も多かったのですが、家にあったビオフェルミンを飲んだのが効いたのかどうか?日曜はトイレに行く回数が一気に減りました。

その間、発熱や下痢以外の体調不良はありませんでした。

 

念のため学校を休んで病院へ

月曜日の朝食後にやはり下痢の症状があったので、その日は学校を休んで小児科の診察を受けに行きました。

診察では金曜の夜に突然熱が出てからすぐに平熱に下がったこと、土日に下痢の症状があったこと、ここ数日の食事の内容や最近の学校やクラスで流行っている病気があるかどうかなど色々な話をしました。

記憶している限りお腹を下すような食事はしていないはずだし、賞味期限切れの物も食べてない。
学校や塾なでもで流行っている病気も特になさそうということで、原因は分からないけど何らかの理由でウィルスが体の中に入ってそれが原因で下痢の症状が出たということでした。

そして最終的にウィルス性胃腸炎という診断を受けたのでした。

熱もなく、病院に行った時点で下痢をしている回数も極端に減っていました。
ウィルス性の胃腸炎は特別な治療薬がある訳ではなく、下痢の症状を止めるよりもお腹の中にいるウィルスを外に出すことが大事なので、下痢が止まるまで整腸剤を飲んで下さいとのことで整腸剤を処方してもらい帰りました。

家にあるのはビオフェルミンですが、病院で処方してもらったのは「ビオスリー」という整腸剤でした。

同じ整腸剤なのでどちらを飲んでも同じだとは思うのですが、せっかく病院で処方してもらったので、ビオスリーの方を飲ませることにしました。

そうしたら、月曜日の朝食後に下痢をして以降ピタリと下痢の症状は治まりました。

土曜日が一番下痢の回数が多かったので、そこがピークでそこからお腹の中のウィルスも減ってそれに伴って下痢の回数も減っていったのだと思いますが、とりあえず病院で診てもらってからは下痢の症状は出なくなくなりました。

それでも、熱も出たし下痢はしていたので念のため病院で診てもらってから2~3日は朝と晩に整腸剤を飲んでいました。

そんな感じで、結局ウィルス性胃腸炎になった原因はハッキリとは分かりませんでしたが、おそらく最初の発熱も胃腸炎が原因だろうという事でした。

熱に関しては何よりもすぐに下がってくれた事と、今回けいれんを起こさなかったことで今後もう熱性けいれんを起こすことが無いんじゃないかという微かな希望を持つことができるようになったこと親として本当に嬉しくて安心したことでした。

下痢の症状も早い段階で落ち着いてくれたし、新型コロナの予防は世間的にも何となく緩くなってきている感じですが、今年はインフルエンザが流行る可能性があるとテレビのニュースで見聞きしているので、予防接種を含めて手洗い・うがいなどをちゃんとするように注意していきたいと思います。

とりあえず大事に至らなくて良かったです。

これからインフルエンザや風邪が流行る寒い季節がやってくるので、皆様もお体に気を付けてお過ごし下さい m(__)m

 

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