明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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【※ネタバレあり】テレビアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第1話スタート!

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2021年12月5日(日)から「鬼滅の刃 遊郭編」が遂に始まりました☆彡
先週までの「無限列車編」での煉獄さんの雄姿からそのまま「遊郭編」へと繋がっていきます。

※この先、「遊郭編」 第1話についての感想を含めたネタバレがありますので、ご注意ください m(__)m

テレビ版「鬼滅の刃 遊郭編」とは?

鬼滅の刃 遊郭編」は、説明するまでもありませんが・・・。
吾峠呼世晴先生原作で、大正時代を舞台に主人公の竃門炭治郎が鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すために鬼たちと戦う様子を描いたマンガです。

2019年に第一期として「竈門炭治郎 立志編」がアニメ化されて、2020年には続編となる「無限列車編」が劇場版として公開されました。

その無限列車編も2021年10月から新規カットを追加したテレビアニメ版としての放送も制作されて、そして、そして!その無限列車編の続きとなる第二期アニメ「遊郭編」が始まったのです (´艸`*)

遊郭編」は原作マンガでは8~11巻あたりで描かれています。

先週の「無限列車編」での煉獄さんの雄姿や最期の感動の余韻がまだ残る中での新シリーズの開始☆彡

テレビアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第1話(※ネタバレあります)

とうとう始まりました (#^^#)

初回1回目は1時間の拡大版でした。
まぁ、実質50分くらいな感じだったですけど。。。

メインで出てくる柱は音柱の宇髄天元になります。
元々は忍だったのに柱になった今は派手な格好で左目の化粧?のような模様が特徴的です。
そして奥さんが三人います ( ゚Д゚) 

原作を読んでるので内容も知っているけど、放送前のPVを見たときから映像もキレイだし、きっと面白いんだろうな~と期待はしていましたけど・・・。


www.youtube.com

期待通りでございました (*‘∀‘)

▲▲▲※この先、ネタバレがあります※▲▲▲

【第一話:音柱・宇髄天元

遊郭編」の冒頭は無限列車編での煉獄さんと上弦の参・猗萵座(あかざ)との最後の死闘から始まります。
ダイジェストみたいなシーンでも感動・・・・・ (´;ω;`)

夜が明けて全てが終わり横転してボロボロになっている無限列車が痛々しいです。

事後処理などを担当している隠(かくし)たちもやって来ます。

息絶えた煉獄さんの前で「煉獄さん・・・煉獄さん・・・・」とただ泣くだけの炭治郎や伊之助、善逸。
「泣くんじゃねぇ!テメェ、呑気に気絶してるんじゃねぇ!修行だっ!!」そう言う伊之助も泣き叫んでいます。

煉獄さんの生家で庭を掃除している弟の千寿郎の元に鎹烏(かすがいガラス)がやって来てます。
その場に座り込んでしまう千寿郎くん・・・。

産屋敷の庭ではお館様もカラスからの報告を受けます。
「そうか、炭治郎が・・・。杏寿郎の思い、みなで繋いでいこう。」

 

【ある日の夜】

とある書店に入ってくる1人の少年。
本を1冊選んでお店を出ていき、夜道を歩いて1軒のとても大きなお屋敷へと入っていきます。

少年はこのお屋敷(製薬会社?)の養子となり、ご夫婦からも信頼され跡継ぎとして期待されています。
ただ、少年は皮膚の病で昼間は外に出られないらしく家のご主人は1日でも早く自分の会社で特効薬を作れたらと思っています。

そんな少年が本を見ている部屋の窓が風と共に開き上弦の参・猗萵座(あかざ)が現れます。
「・・・・ご報告に参りました、無惨様。」
そうなんです。この少年は鬼舞辻無惨だったんです。

少年の姿になって製薬会社の家の養子になっていたのでした。
一瞬でいつもの赤い鬼の眼に代わった少年。
鬼舞辻無惨のいつもの目ですね・・・ (。-∀-)

「・・・例のモノは見つけたのか?」
「調べましたが確かな情報はなく、存在も確認できず。青い彼岸花は見つかりませんでした。」
「・・・・・で?」
もうこの一言だけでも怖い (゚Д゚;)

「無惨様のご期待に応えられるよう、これからも尽力します。ご命令通り柱の一人は始末して参りましたので、ご安心下さいますよう。」
「お前は何か思い違いをしているようだな、猗萵座。」
血管浮き出てる・・・こ、怖い・・・ (゚Д゚;)

そう言って指で猗萵座(あかざ)をさした瞬間、もの凄い衝撃波が猗萵座(あかざ)を襲います。
「たかが柱。それを始末したからと何だというのか。鬼が人間に勝つのは当然のことだろう。私の望みは鬼殺隊のせん滅。」

無惨様が話しているそばから猗萵座(あかざ)の体が強張っていき、口から血が滴り落ちてきます。
出た・・・・・ウワサの無惨様のパワハラ会議(マンツーマンver.)(゚Д゚;)(゚Д゚;) アワワワ・・・

「一人残らず叩き殺して、二度と私の視界に入らせないこと。」
持っていた本のページがビリビリと破けていきます。

「複雑なことではないはずだ。それなのに、今だ叶わぬ・・・・。どうゆうことなんだ。」

持っていた本を真っ二つに割いて「お前は得意げに柱を殺したと報告するが、あの場にはまだ3人の鬼狩りがいた。なぜ、始末してこなかった・・・。わざわざ近くにいたお前を向かわせたと言うのに。猗萵座・・・猗萵座・・・猗萵座っ・・・猗萵座っ!
ひぃぃぃぃぃ------っ (゚Д゚;) この名前の呼び方・・・もうパワハラの極み・・・怖すぎる!

猗萵座(あかざ)も我慢できなくてとうとう血を吐き出しちゃうし。目からも血が出てるし、全身ヒビ割れちゃってるし (゚Д゚;) 

煉獄さんを倒した鬼だからこん畜生なんだけど、何もそこまでしなくても・・・と同情してしまう猗萵座(あかざ)の可哀そ加減が・・・すぐに元に戻れるんだろうけど。

そして子供の姿をしていても恐怖感と威圧感がハンパない無惨様。
「お前には失望した・・・まさか柱でもない剣士に一撃を受けるとは。上弦の参も落ちたものだな。」
ひざまずいたまま何も言えない猗萵座(あかざ)

「・・・・下がれ。」
お辞儀をしてその場を離れていく猗萵座(あかざ)
とりあえず、マンツーマンver.のパワハラ会議は無事終了~。

そこに、家の主人(お父さん?)が部屋に入ってきます
「大きな音がしたけど・・・大丈夫かい?」

屋敷の庭を歩く猗萵座(あかざ)の無惨様のパワハラ会議で受けた体の傷はすっかり元通りです。

無限列車での煉獄さんとの戦いの最後に太陽から逃れるために森に逃げ込んだ時、炭治郎が言い放った「卑怯者ー!」という言葉を思い出し、怒りがフツフツと込み上げてきてしまい炭治郎の刀をめっちゃめちゃに壊します。

指をのばして突っついてるように見えるっ・・・グーパンチでやった方が良くないかい?痛くないの?突き指しちゃうゾ (。-∀-)
まぁ、鬼だからそんなの痛くもないんでしょうけど。。。

怒りのまま思いっきり突っつくもんだから炭治郎の刀が木っ端微塵に・・・。
こんなとこ炭治郎の刀を作ってくれた鋼鐡塚(はがねづか)さんに見られたら絶対に怒られそう (^_^;) 会うことないんだろうけど。

「貴様の顔、覚えたぞ、小僧!次会った時はお前の脳髄をぶちまけてやる!!」
脳髄って・・・脳髄って・・・。

 

【柱の1人、蟲柱の胡蝶しのぶの蝶屋敷】

お屋敷の炊事場で食事の支度をしている蝶屋敷で働いている隊員のアオイちゃん。

炭治郎たちは那田蜘蛛山での戦いと同様に、傷ついた体の治療のために蝶屋敷でアオイちゃんや、きよ・すみ・なほちゃん達お屋敷で働いている女の子たちのお世話になっています。

アオイちゃんが作ったお饅頭をこっそり持ち出して炭治郎の部屋まで持って行ってあげようとする善逸。

『炭治郎でも落ち込んだり、ダメかもしれないって思っちゃうことあるんだな・・・そりゃそうだような。煉獄さんみたいな鍛え抜かれた音がする人でさえ死んじゃったんだからな・・・・・悲しいし、取り乱すよな。伊之助だってギャン泣きだった・・・いっぱい悔しかったんだろうな。どんな強そうな人だって、苦しいことや悲しいことがあるんだよな。だけど、ずーっとうずくまってたって仕方ないから傷ついた心を叩いて叩いて立ち上がる・・・。煉獄さんもきっとそういう人だったはず・・・そういう音の人だった。ちょっと風変わりだったけど、強くて優しい音だった。』

炭治郎にこっそり頂いてきたお饅頭を渡そうと部屋に入った善逸ですが、部屋には誰もいません。

そしてお世話係の女の子・きよちゃんが「炭治郎さんがどこにもいなくって!炭治郎さん、傷が治ってないのに鍛錬なさってて・・・しのぶ様ピキピキなさっててっ・・・安静に!って言われてるのにぃ~~~」と取り乱しています。

 

【煉獄家へ向かう炭治郎】

その炭治郎は、禰豆子が入った木箱を背負ってどこかに向かって走っていました。
視線の先には煉獄さんのカラスが道案内をしているように飛んでいます。
そのあとを追いかけるように走っている炭治郎ですが、お腹の傷がまだ完治していないので、刺された脇腹の痛みでひざまずいてしまいます。

顔を上げると目の前に煉獄さんの弟の千寿郎くんがホウキを持って立っていたので声をかける炭治郎くん。
無事に煉獄さんのお宅に到着しました。
「・・・・千寿郎・・・くん?・・・煉獄杏寿郎さんの訃報はお聞きでしょうか・・・。杏寿郎さんから御父上と千寿郎さんへの言葉を預かりましたので・・・お伝えに参りました。」と声をかけて挨拶します。

「・・・兄・・から?兄のことは既に承知していますが・・・あのっ・・・大丈夫ですか!?あなた、顔が真っ青ですよ!」
真っ青な顔で辛そうな炭治郎を見て心配します。

すると敷地内から煉獄さんのお父さん・槇寿郎が「やめろ!どうせ、くだらん事を言い残しているんだろう!たいした才能もないのに剣士などなるからだ。だから死ぬんだ・・・くだらないっ!」と口を挟んできました。

「愚かな息子だ、杏寿郎は!人間の能力は生まれた時から決まってる・・・才能のある者はごく一部。あとは有象無象。何の価値もない塵芥(ちりあくた)だ!杏寿郎もそうだ・・・大した才能はなかった。死ぬに決まってるだろう!」
お父さんの言葉に悔しいけど何も言い返せない弟の千寿郎くんはうつむいて涙ぐんでしまいます。

「千寿郎!葬式は終わったんだ。いつまで染みったれた顔をするなっ!」
お父さんの槇寿郎さん、声が完全にジャック・バウアー・・・もしくは今の毛利小五郎 ( ゚Д゚)

自分の息子の事なのに酷い言い方をしているのを聞いた炭治郎はだんだん怒りが込み上げてきます。
「・・・ちょっと!あまりにも酷い言い方だ。そんな風に言うのはやめて下さい!」

「なんだ・・・お前は。出ていけ!ウチの敷居をまたぐな!」
「俺は、鬼殺隊の・・・」

そう言いかけた炭治郎の耳飾りを見たお父さんの槇寿郎は、持っていた酒瓶を落とし怒りの表情で怒鳴り出します。

「お前っ・・・・そうか!お前・・・日の呼吸の使い手だな!そうだろう!!」

「・・・日の呼吸・・・?なんのことですか?」

槇寿郎は炭治郎に近づき突然、腕と首を掴んで倒し抑え込みます。
あまりの速さにそのまま倒れ込んで動けない炭治郎。
『速いっ・・・素人の動きじゃないぞ!』

炭治郎を押さえつけてる父・槇寿郎に駆け寄り「父上、やめて下さい!その人の顔を見て下さい!具合が悪いんですよっ!」
「うるさい、黙れ!!」と言って千寿郎をはたきます。

それを見た炭治郎は「いい加減にしろ!この人でなし!!さっきから一体なんなんだっ、あんたは・・・!命を落としたわが子を侮辱して、殴って・・・何がしたいんだ!」と怒りを露わにします。

すると槇寿郎は「お前・・・俺たちのことを馬鹿にしているだろう!」と言い出します。
「どうして、そうなるんだ!何を言ってるのか分からない、言いがかりだ!」

「お前が日の呼吸の使い手だからだ!その耳飾りを知ってる・・・書いてあった!」

『日の呼吸って、もしかして・・・ヒノカミ神楽のことなのか!』

「始まりの呼吸・・・一番初めに生まれた呼吸・・・最強の御業・・・。そして全ての呼吸は日の呼吸の派生。全ての呼吸が日の呼吸の後追いに過ぎない・・・日の呼吸の猿真似をし、劣化した呼吸だ!火も水も風も、全てが!」
ダメだ・・・良いシーンなのに、声を聞いてるとジャック・バウアーの顔が浮かんでくる (*`艸´)

『どういうことだ!・・・うちは代々、炭焼きだ・・・家系図もある。日の呼吸・・・ヒノカミ神楽・・・。いや・・・それよりも・・・そんなことよりも・・・!』
「日の呼吸の使い手だからと言って、調子に乗るなよ!小僧!!」

そんな事を言われて、とうとうブチ切れちゃう炭治郎くん。
「・・・・・・乗れるわけないだろうがっ!!今、俺が自分の弱さにどれだけ打ちのめされていると思ってんだ!このおぉ・・・・クソじじぃ!!」と涙を浮かべて反論します。
おぉぅ・・・クソじじぃって言っちゃいました (。-∀-)

「危ない!父はっ・・・」
お父さんに向かって行こうとする炭治郎を止めようとする千寿郎くん。
でも炭治郎は「煉獄さんの悪口、言うなーーーっ!!!」とグーパンチで殴りかかっていきます。

「元、柱です!!」
お酒を飲んでいるとはいえ、そこは腐っても元柱の槇寿郎さん。
殴りかかってきた炭治郎の腕を取り、逆に炭治郎にグーパンチ!!

「・・・やめて下さい!父上!!」

『なんでだ・・・・・。もし、ヒノカミ神楽が日の呼吸だったら・・・何であの時、煉獄さんを助けられなかった!』
何度も殴ってくる槇寿郎のパンチを受け続けながら『何でだっ・・・・何でだ・・・・!』と自問し続け、ついに勢いで槇寿郎に頭突きをくらわしてしまいます。
そのまま倒れる二人。

 

【煉獄家の家の中】

『・・・・やってしまったぁ・・・・・』と正座してうなだれて反省している炭治郎。
お茶を出してくれた千寿郎くんに平謝りの炭治郎。

「あぁ・・・ありがとう・・・。ごめんね、本当に・・・お父さん頭突いちゃって・・・。大丈夫だった・・・?」
「大丈夫だと思います。目を覚ましたらお酒を買いに行ったので・・・」
「そっかぁ・・・・」ちょっとホッとする炭治郎。

千寿郎くんは炭治郎に、自分は兄を悪く言われても口答えすら出来なかった。ありがとうございます。とお礼を言います。そして煉獄さんの最期の様子を尋ねました。

「・・・・そうですか。兄は最期まで立派に・・・。ありがとうございます。」とお礼を言う千寿郎くん。
「いえっ、そんな・・・。力及ばず・・・申し訳ありません!」と炭治郎も謝ります。

「気になさらないで下さい。兄もきっと・・・そう言いましたよね?」と逆に炭治郎を労った千寿郎くんは、お父さんの槇寿郎がよく読んでいる書物に心当たりがあると、煉獄家にある1冊の書物を炭治郎の前に差し出しました。

書物の表紙には【二十一代目 炎柱ノ書】と書かれています。

差し出された書物を手に取り開いて中身を見た二人は驚きます。
中身は破れていて、何が書かれているのか分からない状態だったのでした。

「ズタズタだ・・・殆ど読めない・・・元々こうだったのかな・・・」
「いいえ、そんなはずはないです・・・。歴代炎柱の書は大切に保管されているものですから・・・。恐らく父が破いたのだと思います。申し訳ありません・・・。」

「いいえ、千寿郎さんのせいではないです。どうか気になさらず・・・。」
「わざわざ足を運んでいただいたのに・・・ヒノカミ神楽や父の言っていた日の呼吸について結局なにも・・・。」

「大丈夫です、自分のやるべきことは分かっていますので・・・もっと鍛錬します。間合いの手順を知っているヒノカミ神楽ですら、俺は使いこなせていないんです。」
「・・・そうなんですか・・・。」

「全集中の状態でヒノカミ神楽を使うと体が思ったように動かなくなります・・・・・俺の問題です。技に体が追いついていない。全集中の常中で体力は向上しましたが、それでも足りない・・・。常中できれば日一日と体力が上昇していくとの事だけど、一瞬で強くはなれないんです・・・。あの時、俺がもっと強かったら・・・一瞬で煉獄さんを助けられるくらい強くなれる方法があったら・・・。ずっと考えていました・・・。だけど、そんな都合のいい方法はない。近道なんてなかった。あがくしかない。今の自分ができる精一杯で、前に進む・・・。どんなに苦しくても、悔しくても・・・。そして俺は杏寿郎さんのように強い柱に・・・必ずなります!」と涙を浮かべて千寿郎くんに強い決意を伝えたのでした。

涙を流しながら一緒に鍛錬していた庭先を見つめて「兄には継子がいませんでした。本来なら私が継子となり柱の控えとして実績を積まなければならなかった・・・。でも、私の日輪刀は色が変わりませんでした。ある程度の剣術を身につけないと日輪刀の色は変わらないものですから・・・。どれだけ稽古をつけてもらっても、私はダメだった・・・。剣士になるのは諦めます。それ以外の形で人の役に立てることをします。炎柱の継承は絶たれ長い歴史に傷がつきますが、兄はきっと・・・許してくれる。」
悔しさを滲ませる千寿郎くんです・・・。

「正しいと思う道を進んで下さい!千寿郎さんを悪く言うような人がいたら、俺が頭突きします!」
「それはやめた方がいいです・・・」
「・・・・・・・」

「歴代炎柱の書は私が修復します。他の書も調べてみます、父にも聞いてみて・・・。何か分かったら烏(カラス)を飛ばします。お話ができて良かった・・・気を付けてお帰り下さい。」
「いいえ、こちらこそ。ありがとうございました。」

「あ、そうだ。炭治郎さん、これを受け取って下さい」そう言って千寿郎くんは懐から煉獄さんの日輪刀の鍔(つば)を取り出し炭治郎に渡します。

「い・・・いただけません!こんな大切な物!俺はっ・・・」
「持っていてほしいんです。きっと、あなたを守ってくれます。」
「ありがとう・・・・」
千寿郎くんに別れを告げて煉獄家をあとにした炭治郎。

炭治郎を見送った千寿郎くんはお父さんの槇寿郎の部屋に行きます。
「失礼します・・・・お戻りでしたか・・・。あの・・・先程・・・」
「うるさい!!どうでもいい・・・出ていけ」
「でも、兄上の・・・」
「くだらん!・・・どうせ俺への恨み事だろう・・・。分かりきってる、さっさと出ていけ!」
ちゃんと話を聞いてあげてぇ・・・ (´;ω;`)

「・・・・・わかりました・・・・。『体を大切にしてほしい』・・・兄上が父上に残した言葉は、それだけです。」

お父さんの槇寿郎は家を出発する時の煉獄さんを思い出し、お酒の壺を手にして飲もうとしますがそのまま畳にドンっと置き「杏寿郎・・・・・っ」と肩を震わせながら泣くのでした。

ようやく煉獄さんの気持ちがお父さんに伝わったのかな・・・。
っていうか、わかっていたけど素直になれなかったのかも。。。
こうなる前に煉獄さんの思いに気づいてあげられていたら良かったのにねぇ、ホントに・・・ (´;ω;`)

これで呑んだくれオジさんからちょっと変わる・・・と思います。

 

【鋼鐡塚(はがねづか)さんと追いかけっこ】

煉獄家からの帰り道、体調が万全ではないのに無理して出かけた炭治郎は熱があるのかフラフラしながら歩いています。
背負っている禰豆子が入った木箱を気にしながら「大丈夫だ、禰豆子。もうすぐ蝶屋敷に着くから。」
そう言って前を見ると向こうの方に黒いモヤモヤした人影・・・。

明らかに怪しくて妖気のようなものを漂わせて仁王立ちしている人が。。。

そこにいたのは、鬼殺隊の刀鍛冶で炭治郎の日輪刀を作ってくれている鋼鐡塚(はがねづか)さんでした。

両手に刀を持ち、頭にも刀先を手ぬぐいで巻きつけて物凄い妖気を醸し出しながら怒りがあふれ出ています。
映画「八つ墓村」の最初に出てくる当主のお父さんみたいな・・・。

「はっ・・・鋼鐡塚さんっ・・・!!」
「刀を失くすとは、どうゆう了見だ!貴様ーーーっ!!万死に値する!・・・・万死に値するうぅぅーーーーっ!!!」と言って炭治郎を追いかけてきます。

「すみませんっ!すみませんっ!もうホントにごめんなさーーーいっ!!」
あまりの殺気と恐怖に謝りながら逃げる炭治郎
追う鋼鐡塚(はがねづか)さん。
逃げる炭治郎。
追う鋼鐡塚さん。
逃げる炭治郎。

結局、鋼鐡塚さんの追跡は夜明け近くまで続いたのでした (^_^;)

翌朝、食事に手を付けられないくらいグッタリしている炭治郎。
最後は蝶屋敷にいる隊員のアオイちゃんの導きで、何とか屋敷の中に逃げ込んでしつこい鋼鐡塚(はがねづか)さんを巻く事に成功。

当の鋼鐡塚(はがねづか)さんは、屋敷の縁側で大好物のみたらし団子を出してもらって一応、ご機嫌が治った様子 (´艸`*)

煉獄さんが亡くなってから4ヶ月ほど経ち、毎日の鍛錬の合間にカラスからの指令でそれぞれ鬼を倒す日々が続いています。

訓練中のみんな、腹筋が割れてて上半身が筋肉マッチョになってます。
善逸のマッチョな姿、なんか・・・なんか、違和感 (´゚д゚`)

 

【ついに登場!音柱・宇髄天元

そんなある日、山寺に潜む鬼を倒して蝶屋敷に戻ってきた炭治郎(と禰豆子)は、アオイちゃんの叫び声を聞きます。

急いで屋敷に戻ると柱の一人・音柱の宇髄天元がアオイちゃんとなほちゃんを抱えて連れて行こうとしていました。

ようやく出てきました!「遊郭編」の主役の1人・宇髄天元様 (´▽`)

必死で抵抗するアオイちゃんとなほちゃん。
屋敷のお世話係の女の子きよちゃん・すみちゃんも二人を返してと泣きながら訴えます。

アオイは胡蝶しのぶの継子の栗花落カナヲに助けを求めますが、自分で考えて行動することが苦手なカノヲはどうしたら良いか分からず固まったまま動けません。

『任務・・・命令・・・しのぶ・・・上官・・・アオイ・・・なほ・・・柱・・・銅貨・・・命令・・・銅貨・・・銅貨・・・銅貨を投げて決める』とポケットから銅貨を取り出そうとします。

その時、前に炭治郎から言われた「心のままに」という言葉を思い出し、アオイちゃんとなほちゃん担いで屋敷を出て行こうとする天元を反射的に引っ張って止めに入ります。

その行動に一瞬驚くアオイちゃんやきよちゃん達。

「地味に引っ張るんじゃねぇよ。お前はさっき指令が来てるだろうが」
何も言えずにただ引っ張り続けるだけのカナヲ。

「何とか言えっての!地味なヤツだな!」
するときよちゃん・すみちゃんが「キャーーーーーッ!!と・・突撃ーーーーーっ!!」と言ってみんなを助けるために天元に向かって行きます。
まとわりくつ少女たちに「てめーら!いい加減にしやがれっ!!」

そこに炭治郎が参上 (#^^#)
「女の子に何してるんだ!手を放せーーーーっっ!!」と息巻く炭治郎ですが、その様子は女の子たちを捕まえようとしているのか、女の子たちに群がられているのか分からず、一瞬固まります。

「人さらいですぅ~!助けて下さぁ~い!」
「このっ!馬鹿ガキ!」

それを見た炭治郎は頭突きをくらわすために天元の近くに飛び込んでいきますが、軽くかわされて、その場に倒れ込んでしまいます。

屋敷の門の上から「愚か者」の声。
声がした方を見上げると天元はアオイちゃんとなほちゃんを抱えたままです。

「俺は元忍びの宇髄天元様だぞ!その界隈では派手に名をはせた男。」
その界隈・・・?どの界隈・・・? (*‘∀‘)
「てめェの鼻くそみたいな頭突きを喰らうと思うか?」

「アオイさん達を放せ!この人さらいめっ!!」
「そーよ!そーよ!」
「一体どういうつもりだ!」
「変態!変態!」

「てめーら、コラ!!誰に口聞いてんだ、コラッ!!俺は上官!柱だぞ、コノヤローッ!!」
「お前を柱だと認めないッ!むんっ!!」
ここら辺のやり取りはギャグ展開です・・・ (´艸`*)

「むんっ!じゃねーよ!!お前が認めないから何なんだよっ!?この下っ端が!脳みそ爆発してんのか!俺は任務で女の隊員がいるからコイツら連れて行くんだよ!継子じゃねぇ奴は胡蝶の許可を取る必要もない!」

「なほちゃんは隊員じゃないです!隊服着てないでしょ?」
掴んでいたなほちゃんを見る天元。ビビるなほちゃん・・・。
「・・・・・じゃ、いらね。」と上からポイっとしてしまいます (゚Д゚;)
なほちゃんをキャッチした炭治郎は「なんて事するんだっ、この人でなしーーーっ!!」

アオイちゃんだけは抱えたまま「とりあえず、コイツは任務に連れて行く。役に立ちそうもないが、こんなのでも一応隊員だしなぁ。」
「人には人の事情があるんだから、無神経に色々つつき回さないでいただきたい!アオイさんを返せ!」

「・・・・・ぬるい、ぬるいねぇ・・・。このようなザマで地味にグダグダしているから鬼殺隊は弱くなっていくんだろうなぁ・・・。」
そんな天元の言葉を聞いた炭治郎は「アオイさんの代わりに俺達が行く!」と見栄を切ります。

「・・・・”俺達”だと・・・?」
すると、天元様の両端の塀伝いにいつの間にかいた善逸と伊之助がいて、炭治郎の元に行き、三人揃いぶみ。
「・・・何だ、てめーら。何が言いたい」

「いま帰ったところだが、俺は力が有り余ってる!行ってやってもいいぜ!」
善逸は完全にビビりながら「アァァァァアオイちゃんを放してもらおうか!例えアンタが筋肉の化け物でも俺は一歩もぉ・・ひひひ引かないぜぇぇぇ・・・ (´゚д゚`)」顔が引いてます。。。

天元様の睨みにビビる3人 (゚Д゚;) (゚Д゚;) (゚Д゚;)
「あっそぉ。じゃあ、一緒に来ていただこうかね。ただし!絶対俺に逆らうなよ、お前ら!」
こうしてアオイちゃんは無事返却。。。

天元様と炭治郎たち4人を心配そうに見送るカナヲやアオイ、きよちゃん達。
天元様の後ろ姿に今だにビビっている善逸「でけぇ・・・・」

「・・・で?どこ行くんだ、オッさん」柱にオッさん呼び・・・・ (^_^;)
「・・・・・日本一、色と欲に塗(まみ)れたド派手な場所。鬼の棲む”遊郭”だよ」

最後にこれから向かうであろう遊郭の映像が流れて【次回に続く】

こんな感じで「遊郭編」の初回は、無限列車での激闘の後から音柱・宇髄天元様について任務で遊郭へ向かうまでの出来事が描かれていました。

遊郭に潜入捜査?する本編は2話目から本格的にスタートするという感じでしょうか (#^^#)

 

遊郭編のOP「残響散歌」、ED「朝が来る」を歌うAimer(エメ)さん】

そして第1回目の最後にはAimer(エメ)さんが歌う「遊郭編」のOP曲となる「残響散歌」も流れました。

私、失礼ながらAimer(エメ)さんのこと知らなかったのですが・・・。
OP曲の「残響散歌」カッコいい曲ですね~ ♬☆彡

最近のアニメ事情に疎い私には鬼滅の刃といえばLisaさんなので、主題歌は違う人なんだぁ・・・って思っていたんですけど(スミマセン m(__)m)

聞いたらとてもカッコいい曲でございました ♬


www.youtube.com

Aimer(エメ)さんって今までも他のアニメの主題歌とかを結構歌ってきた方だったんですね。

今回は最後にOP曲の「残響散歌」が解禁になりましたけど、来週以降でED曲の「朝が来る」方も聞けるようになるのかな???

楽しみ ☆彡

 

【大正コソコソ噂話】

遊郭編」でも本編終わりのオマケコーナーの大正コソコソ噂話がありました。

<祝!遊郭編 開幕!>と題した初回は宇髄天元様と炭治郎たちみんな集合です。
天元様、自分で自己紹介してます。

忍びの家系に生まれたので幼いころは忍びとして影に隠れて地味に生きてきたけど、その時の不満が爆発して今は派手になったそうで。
炭治郎も『この人からは責任感の強いにおいがする』と派手で破天荒な感じですが信頼できる人だと感じているみたいです。

そんな感じで、無限列車編の流れを継いで始まった「遊郭編」ですが、来週から本格的に遊郭での鬼との戦いが始まっていくことになっていくという訳で・・・・。

次回、第2話は【遊郭潜入】です。

もう楽しみ以外ありません!!

 

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