【※ネタバレあり※】テレビアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」がスタート!
2021年10月10日(日)から「鬼滅の刃 無限列車編」のテレビ版が始まりました。
テレビ版・無限列車編の第1話は完全新作エピソードになります。
※この先、テレビ版の無限列車編 第1話についての感想を含めたネタバレが少しありますので、ご注意ください m(__)m
テレビ版「鬼滅の刃 無限列車編」とは?
「鬼滅の刃 無限列車編」は、2020年10月にテレビアニメ「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」の続編となるエピソードとして映画化された作品です。
「無限列車編」の続きとなる「遊郭編」のテレビアニメが放送されることが決まったので、9月にはテレビで劇場版が初放送されました。
そのままの流れで10月から「遊郭編」が始まるのかな?なんて思っていたら・・・なんと、なんと!テレビ版の無限列車編が始まるとのことで!
しかも、第1話は完全新作エピソード ( ゚Д゚)
煉獄さんファンは多いと思うので、またあの雄姿が見られるのを楽しみにしている人も多いかもしれないですね☆彡
そして、その話題の第1話が10月10日(日)に放送されました。
テレビアニメ版「鬼滅の刃 無限列車編」第1話(※ネタバレあります※)
テレビ版「無限列車編」の第1話は、煉獄杏寿郎が無限列車に乗り込むまでの話になっていて、新作エピソードになります。
テレビアニメ版の「無限列車編」は、第1話の新作エピソードに加えて、劇場版の内容に70カットの新しい映像やBGM、新作の予告編などが追加された全7話構成で放送されるようです。
▲▲▲※この先、ネタバレがあります※▲▲▲
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さてさて、新作エピソードの第1話を見ての感想ですが・・・。
やっぱり面白かったです (#^^#)
普通に面白い。
煉獄さんはやっぱりカッコ良かったです☆☆☆
あと、煉獄さんのお父さん(煉獄槇寿郎)が原作マンガでは柱を突然やめてからお酒に溺れてしまった情けない姿が印象的で、煉獄さんとの対比で最初はあまい良いイメージでなない父親像で描かれている部分もありますが、このアニメ版の第1話で柱時代の格好イイ姿を少しだく見ることが出来ます (#^^#)
【第一話:炎柱・煉獄杏寿郎】
町のお蕎麦屋さんで相変わらず「うまい!」を連呼しながらお蕎麦を食べている煉獄さんの元に鬼殺隊の若いメンバー?がやってきて、昨晩起きた切り裂き魔事件のその後や被害者の状況の報告を受けます。
蕎麦屋の店主からは、お店がある沿線で切り裂き魔が出て人出が減ってしまった話や、無限列車が車内で40人ほど神隠しのように突然乗客がいなくなってしまった為に運行中止になっているという話を聞きます。
蕎麦屋に来た若い鬼殺隊のメンバーからも無限列車の所在について、とある機関庫に人目につかないように搬入されたらしいと聞き、二人で列車が搬入された機関庫に向かう前に切り裂き魔の被害者の車掌が見つかったという駅に向かうことに。。。
その駅構内にあるお弁当屋さんには、お店を営んでいる祖母のトキと、お客さんが今日も少ないと嘆く孫の”ふく”がいました。
祖母トキは「鬼が出るから早朝と夜は一人で大丈夫」と言うのですが「鬼なんかいない!おばあちゃんが切り裂き魔に襲われたらどうするの?!」と鬼を信じず怒る孫のふく。
そこに煉獄さんがやってきまて、いきなり「鬼を見ていませんか?」と単刀直入に質問します。
煉獄さんの顔を見て一瞬ビックリした表情の祖母トキ。
ふくは突然現れ鬼について質問をしてくる煉獄さんから祖母をかばうように立ちふさがり、持っていたアンパンを煉獄さんめがけて投げつけます。
顔面ヒット ( ゚Д゚)
その顔面ヒットしたアンパンを手に取り勝手に食べる煉獄さん。
しかも、めっちゃデカい。。。
そして、お約束の・・・・・「うまい!」
「鬼なんか知らない!いるわけないでしょ?」と言うふくに対して「この人はきっと悪い人じゃないよ」と、優しく諭す祖母トキ。
切り裂き魔の事件で神経が張り詰めていたと、ふくは謝ります。
「切り裂き魔は俺が片付ける!」と言って立ち去ろうとする煉獄さんに、ふくは「もしよければ、お弁当を買ってもらえませんか?」と頼みます。
煉獄さん、さすが太っ腹???他の隊員へのお土産になると、お弁当を全部買い取ってくれました。
一緒に来た若い鬼殺隊員と別れ、一人で列車に乗っている煉獄さん。
そんな煉獄さんの姿を見つけた車掌は「だっ・・・誰だ?」と恐る恐る声をかけます。
すると、さっき買ったお弁当を見せて「俺は見ての通り弁当売りだ!」と伝えます。
でも「この列車はこのまま車庫に入りますので・・・」と変なことを言う煉獄さんを怪しむ車掌さん。そりゃ、そうですよね・・・。
しかし、この列車が向かう車庫に無限列車はもうなく設備の整った別の整備工場に運ばれて行ったのだと聞いた煉獄さんは、お弁当を風呂敷に包みなおし両手に持って列車の最後尾のデッキ?みたいな所から、いきなり飛び降りてしまいます。
さすが、柱 (^_^;)
大量のお弁当を持って飛び降りるなんて事は朝飯前です(たぶん・・・)。
そして線路をたどって無限列車が搬入されているという整備工場に向かっていきます。
整備工場の中に入ると、そこには無限列車が。。。
かすかに鬼がいた気配を感じ取る煉獄さん。
整備士に声をかけられ「鉄道管理局から依頼されてお弁当を持ってきた」と言うと、親方らしき人が若い整備士に詰所で休んでいる者にもお弁当を持っていってあげるように指示します。
車体に原因がある訳じゃないのに人食い列車だと言われることが悔しかったけど、明日の夜に無限列車の運行再開が決まったので精一杯の整備をして送り出してやろうという事でこの整備工場に列車が運び込まれていたのでした。
そんな話をしている最中、煉獄さんは何かを感じ取ります。
その時、工場の奥から叫び声が・・・・出ちゃった?鬼 ( ・`д・´)
煉獄さんが建物の奥に向かうと、詰所で休んでいた男性を羽交い絞めにしている鬼と対峙します。
見た目というか、腕や顔の模様?が色は違うけどちょっと猗萵座(あかざ)?に似ているような気がするけど(違うか・・・)。
整備士を人質に取っている鬼は「何だ、このにおいは?」と顔をしかめて、足元にある煉獄さんが差し入れしたお弁当を見て「鬼になってから人間の食い物が気色悪くて仕方がない」と踏みつけてしまいます。食べ物を粗末にするとは、酷いやっちゃなぁ・・・。
それを見た煉獄さんは「俺の知る人々が真心を込めて作った弁当だ!聞き捨てならんな」と怒りますが、鬼は「マズいったらマズいんだよ!お前もマズそうなにおいがするぜ、小僧」と人質にとっている若い整備士の顔や体に押し付けた指を更に押し付けます。
「うまそうな人間は食べるが、マズそうな人間は夜通し傷つけて楽しむんだ」と平然と言う鬼に対して「そういう事か、切り裂き魔・・・。不愉快な奴だ!」と刀に手をかける煉獄さん。
俺こんなに早く動けるッス!アピールで煉獄さんの周りをビュンビュン動き回る鬼は、昨晩の夜道で女性を切りつけたことも自慢してきます。
そんな鬼に対し「なるほど、お前の速さは分かった。しかし、過信しないことだ!」と言う煉獄さん。逃げ足だけは早いと言われて、ちょっとカチン!ときたっぽい鬼。
昨晩この鬼に襲われた女性は、鬼殺隊の医療班によって処置されて無事でした。
床に落ちている踏みつぶしたお弁当を目にした鬼は、今度は弁当売りを殺すと言い放ちます。
「やはり、お前は不愉快だ」言っちゃっていいよ、煉獄さん (*‘∀‘)
「こっちは愉快だぜ!助けたいなら俺より早く駅まで来ることだ・・・その前にコイツを殺しておくとする!」と言って、鬼は人質にしている若い整備士を殺そうとしますが、煉獄さんがそれより早い動きで近づいて鬼の両腕を斬ります。
腕を斬り落とされた鬼は、凄いスピードでその場から消えて外に出て「お先に!」と言って猛スピードで走り去っていってしまいます。
ケガをした整備士の応急処置を済ませ、鬼のあとを追うように整備工場を出ていく煉獄さんも線路伝いに走りだし、全集中の呼吸を使って徐々にスピードを上げて猛スピードで走っていきます。
全集中の呼吸って色んなことが出来るんですね (*´▽`*) スゴイワ
外はまだ暗い明け方。
お弁当屋さんがある駅に、祖母のトキを手伝うためにふくも一緒にお弁当を入れた荷車を引いてやって来ます。
おばあちゃんが心配だから結局一緒に来てしまいました。
そこに、においを辿って鬼が早々にやってきてしまいます。
鬼を見てビックリ仰天のふく。
「におう・・・におうぜ。くさい弁当のにおいが染みついていやがる」と言いながら近づいてくる鬼。
キ・・・キモイんですけど・・・ (´-ω-`)
祖母のトキが売り物のお弁当を鬼に向かって投げつけて匂いにむせている隙に外に出て駅のホームの方に逃げていくふくですが、そこは鬼。あっという間にふくの目の前に!
鬼に首を絞められてしまうふくですが、いいところで赤い炎と共に凄いスピードで現れてくれた煉獄さん (≧▽≦) 鬼の足首を切り、ふくを助けます。
でも、鬼は今度はおばあちゃんの方に・・・!
煉獄さんに切られた足首を引きずりながら祖母のトキに迫っていく鬼。
でも、またもやそこに煉獄さんが登場!
この時間で煉獄さんに斬られた鬼の足首も元に戻ってしまったようです。。。
「一体、どうやって追いつきやがった?」
「過信するなと言ったはずだ!」
「試してみようじゃないか!俺がこのババアの喉を切り裂くのが先か、お前が俺の頸を獲るのが先か」
試すもなにも、ねぇ・・・って感じですけど (^_^;)
「試すには及ばない。お前は・・・・・」そう言った次の瞬間には鬼の頸を切り落として「遅い!」
はい、遅いです。
ここで決めひと言
「炎の呼吸一の型、不知火」カッコえぇ~ですね ヾ(≧▽≦)ノ
一瞬で鬼の頸を斬った煉獄さんの姿を見た祖母のトキは、かつての記憶が蘇ります。
それは、トキが若い頃に孫のふくの母親である自分の娘と二人でいるところを鬼に襲われ、それを助けてくれた人の姿です。
その人と煉獄さんの姿が重なります。
後ろ姿、鬼を斬ったあとに刀を納めるまでの一連の動き、呼吸の仕方、最後に刀の柄(つか)をなでる?ところなど立ち居振る舞いの全てが同じ。。。
「あなたは・・・救って下さったのですね・・・二度も。忘れもしません。そのお顔、羽織。・・・私とふくの母親は20年前、あなたに助けていただきました」
すべてが自分が若いころに助けてくれた人と同じだったため、2度も助けられたと涙を流して感謝する祖母のトキ (´;ω;`)
でも20年前の出来事なので当然「あなた」は煉獄さんであるハズもなく・・・。
そうです。祖母トキとふくちゃんのお母さんを助けたのは、お父さんの煉獄槇寿郎だったんですね (#^^#)
煉獄さんもそれを察したようで、、、
「それは、きっと俺の父でしょう。俺は父を継いで鬼を狩っているのです。父と同じようにあなたをお守りできたこと、光栄です!」
サラっと格好よさ全開の煉獄さんです☆彡
一件落着したところで、ようやくお蕎麦屋さんに報告に来た若い鬼殺隊と処理班?のメンバーが到着。
今回の切り裂き魔の鬼が40人以上の人を喰った鬼とは思えない。
無限列車の鬼は別にいる。もっと強力な得体のしれない鬼がどこかに潜んでいる・・・という事で、煉獄さんはこのまま無限列車に乗り込むことを決めたのでした。
無限列車の出発時間が迫り駅にやって来た煉獄さんは、お弁当屋さんの二人に声をかけられます。
「今朝のことは何てお礼を言ったらいいか・・・」
「これを、どうぞ・・・。わたしらにはこんな物しかないのですが・・・」と祖母のトキがお弁当を差し出します。
「おおっ!!実は昨夜、食べ損ねてな。これは何より嬉しい。しかし、代金は払おう」「いえ、お気持ちだけで・・・・」
「そうか。では、これはいただくとし、そこにある分を全部買おう!!」
と、結局またもや全部買いの太っ腹な煉獄さん。
これが、劇場版で列車の中で「うまい!うまい!」言いながら食べていたお弁当になる訳です (#^^#)
別れ際に煉獄さんが祖母トキと孫のふくに「あなた方のことは、父に必ず伝えます。喜ぶことでしょう。また会いましょう!」と言いますが、結果的にそれは叶わなかった訳ですね・・・ (;´・ω・)
無限列車編の内容を知っている上で見ると、こりゃまた切なさ倍増・・・・・。
駅には指令を受けて列車に乗り込むためにやってきた炭治郎、善逸、伊之助もやってきます。列車を見て興奮した伊之助が「猪突猛進~!!」って頭から突っ込むシーンですね (^_^;)
あれ・・・でも炭治郎の姿あったかな???見えたの善逸と伊之助だけだったような・・・?
まぁ、いいか。。。
ここから、劇場版の「無限列車編」に繋がるという訳ですね。
2話以降は劇場版の無限列車編の話になっていきます。
第2話のタイトルは「深い眠り」です。
次回も楽しみですね~☆彡