にんじんのリボベジ(リボーンベジタブル)に挑戦
「リボベジ」という言葉があるのをご存知でしょうか?
私もこの言葉を知ったのはつい最近だったのですが「リボーン・ベジタブル」の略だそうです。
このリボベジを「にんじん」でやってみました。
リボベジ(リボーンベジタブル)とは???
料理の時に棄ててしまう野菜の根やヘタの部分を水につけたりして再び育てることです。
水につけたり植えたりをするので言うと、私は飲み終わった大きいペットボトルの底に何ヶ所か穴をあけて余っていた土を入れてそこに長ネギの根元の部分を少し残して切って、それをさしておくというのを数年くらい前からしていました。
リボベジを知ってやったというよりも、たまたまテレビでそういう事をすると再びネギが育ってくるんですよ~というのを見てちょっと面白そうだなと思って冗談半分でやってみたら本当に育ってきたので、そのまま続けて今に至る・・・という感じです。
ペットボトルで長ネギを育てる
たまに思い出した時にやっているという感じなので、今はペットボトル3本分でネギを育てています。
空ペットボトルの中で育てるからなのかは分かりませんが、市販のネギみたいに白い部分が太く立派なネギとしては育たないのですが、ネギの青い部分?がちゃんと伸びて家でお蕎麦とかうどんを食べる時や、麻婆豆腐を作る時に切り取って使えるくらいは育っています。
もしかしたら、ちゃんとプランターとかでやったら普通に長ネギが育つのかもしれないんですけど、我が家ではペットボトルの容器でやっているのでもっぱら長ネギの青い部分だけが伸びてきてます (^_^;)
「なぜ?どうして?科学のお話 2年生」
もともと、この野菜の根元を水につけると葉っぱが伸びてくるというのを知ったのは娘に買った本でした。
この本の中に「やさいくずを そだてよう」というお話があります。
本の中では大根・にんじんの他にタマネギとじゃがいもについても書かれています。
この本では子供向けなので「やさいくずをそだてる」という文章になっていますが、これが今で言うリボベジ(リボーンベジタブル)になります (#^^#)
葉っぱが伸びてくると、こんな感じに伸びてくれるみたいです。
自宅でリボーンベジタブルに挑戦
本を読んだ娘がやってみたいと言ったので、挑戦してみたのがにんじんと大根、タマネギでした。
やったのが夏ころだったのと水の加減がイマイチよく分からなかったというのもあり、気が付いたら切り落とした野菜の根元部分が水にふやけてしまい最終的には腐ってしまいました。
その後も水を入れすぎに注意しながら育ててみて、にんじんはある程度まで葉っぱが伸びてくれたけど、大根とタマネギの2つは毎回大根の根元部分とタマネギの裏側がすぐにふやけて腐ってしまい、葉っぱが出ないまま終わってしまいました (;´Д`)
そういうのを何回かやっているうちに「ちょっと、やるのを止めようかな・・・」みたいな気分になり (^_^;)
しばらく何もしないままでいたのですが、にんじんを多めに買ってしまった時にそのうちの1本のにんじんの根元から短く根っこみたいのが伸びてきたのを見つけて、「そう言えば・・・」と思い出して久しぶりにチャレンジしてみたら、いい感じに葉っぱが伸びてくれたという訳です (#^^#)
とりあえず、透明なプラスチックのケースの底に濡らしたキッチンペーパーを置いて、その上ににんじんの根元を置き水はキッチンペーパーを湿らす程度にしてみることにしました。
最初はこんな短い根っこみたいなのが出ているとこからスタートです。
少しずつ伸びてきました。
プラスチックカップの高さよりも葉っぱが伸びてきました。
結構な高さまで伸びてきました。
根元の真ん中の部分の葉っぱが極端に伸びてきました。
今まで何回か挑戦しては腐らせてしまい失敗続きでしたが、ここまでキレイに伸びてくれたのは今回が初めて。
なにげに嬉しかったりして・・・ (#^^#)☆彡
ただ、いつまでも水に浸しておく訳にもいかないと思うので、次にどうするか・・・ですが、どうするのがいいのかしら???
そう言えば、にんじんの葉っぱって料理に使ったことないかも。。。
細かく切ってサラダで食べたり、お味噌汁に入れたりすれば良いのかな・・・。
再び再生させる野菜というと「かいわれ大根」とか「豆苗」とか後は我が家でやっている「長ネギ」とかが思い浮かぶところですが、今回のにんじんで気をよくした単純な私なので、去年やって失敗した大根にもう一回チャレンジしてみようかな (^_^;)
水のあげすぎ注意と、ぬめりが出ないように野菜の切った部分の裏側を定期的に拭いてあげて腐らせないように気を付けながら頑張ってみようかな。。。