【小学2年生・算数】(12-3)長方形と正方形
※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。
今回は2年生の図形の「長方形」と「正方形」についてです。
1年生の時の算数の授業では、どのような図形があるか?や折り紙などを使って三角形や四角形の形を作ってみるという内容の図形の学習をしました。
2年生では、幾つかの図形の種類や違いについて少し具体的に学びます。
今回は「長方形」と「正方形」の違いについてです。
まず、4本の直線で囲まれた形のことを「四角形」と言います。
色々な形がありますが、これらの全てが「四角形」になります。
【長方形とは?】
四角形の中で角が全て直角になっている図形が「長方形」です。
加えて「長方形」は向かい合っている辺の長さは同じという特徴があります。
※長方形に関しては、向かい合っている辺が平行(へいこう)で長さが等しいという定義もありますが、「平行」については(学校によって異なりますが)小学4年生あたりで学習するようですので、2年生の段階では角がみな直角で、向かい合っている辺の長さが同じなのが長方形という教え方をしているようです。
【正方形とは?】
対して正方形の場合は、角が全て直角の他に4つの辺の長さが全部同じという特徴があります。
図形を見比べると長方形と正方形の区別は出来るかとは思いますが、それぞれの図形の違いを理解するために特徴を簡単にでも分かっておくのも良いかと思います。
ただ、長方形と正方形の違いについて説明ができないとダメという事ではないので、色々な図形を見た時にどれが長方形と正方形かが分かるくらいで問題ないかと思います (#^.^#)