※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。
1学期の終わり頃、もしくは2学期に入ってすぐに「水の量(かさ)」についての学習を行います。
ここでは、水の量(かさ)の計算についてです。
水の量での計算につきましては、こちらの方でも書かせていただいているのですが
「L(リットル)」と「dL(デシリットル)」の計算しか書いていなかったので、こちらの方「mL(ミリリットル)」の計算にもふれておこうかと思います。
【問題】水の量(かさ)の単位の足し算・引き算の問題を解いてみましょう。
計算の方法は同じ単位同士(LとL、mLとmL)で普通に足し算・引き算をしていきます。
①4L2dL+4L=?
→ 4L+4L=8L
→ 2dLは合わせる(足す)量がないので、そのままとなり
→ 答えは4L2dL+4L=8L2dLとなります。
②600mLー200mL=?
→ どちらも同じ単位の「mL」なので、普通に引き算の計算をします
→ 600-400=200となるので
→ 答えは600mL-200mL=400mLとなります。
③7L5dLー3dL=?
→ まず同じ単位同士の5dL-3dLの計算をします。5dL-3dL=2dL
→ 7Lは引く数(量)がないので、そのままとなり
→ 答えは7L5dL-3dL=7L2dLとなります。
④300mL+500mL=?
→ どちらも同じ単位の「mL」なので、普通に足し算の計算をします
→ 300+500=800となるので
→ 答えは300mL+500mL=800mLとなります。
⑤5dL40mL+1dL30mL=?
→ 同じ単位同士の足し算をしていきます
→ 5dL+1dL=6dL
→ 次に40mL+30mL=70mLとなるので
→ 答えは5dL40mL+1dL30mL=6dL70mLとなります。
かさの単位での計算はパッと見た感じではややこしく見えてしまう場合があるかもしれませんが、計算自体は普通の計算問題に比べたら比較的簡単かなと思いますので、それぞれの単位関係を間違わずに覚えることが出来ればスムーズにいくのではないかと思います (#^.^#)
大事なのは、それぞれの単位関係(単位の変換)です。
★1L=10dL
★1L=1000mL
★1dL=100mL