明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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【小学1年生・国語】(17) 言葉でしりとり

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※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。

国語の授業で、ひらがな・カタカナを学習していく中で遊びを兼ねて学べる言葉しりとりについてです。

「言葉しりとり」は、お子さんが小さい頃にもした事があるかと思いますが、普通のしりとりと同じです (^_^)

娘の学校では、宿題として「しりとりプリント」が出されたことが何回かありました。

宿題プリントでは、しりとり言葉の部分は全部空欄になっていましたが、それぞれにイラストが書かれていたので、言葉が思いつかない時はそれをヒントに答えを導き出せるような問題になっていました。

↓これは、私が作った「しりとり問題」です。
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イラストを付けるのが面倒だったので、手抜きで前後の言葉を見て、しりとりを完成できるように作りました。

答えはこちら。
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出来は、イマイチです… (T_T)

「しりとり」は言葉を繋げるやり取りです。

まずは、意味のある言葉を選ばなくてはいけません。
そして、しりとりを終わらせない為には言葉の最後に「ん」がつかない言葉にしなくてはいけません。

次に続くためにはどの言葉が良いか考えたり、自分が知っている言葉を思い出そうとしたり。。。

「あ」から始まる言葉は何かな?、「か」から始まる言葉は何かな?…などと、決まった条件を元に言葉を考えることで思考力がついたり、一生懸命に考えることで集中力もつきますし、語彙力UPにも繋がります☆☆☆

最初のうちは「か」から始まる言葉…と言われて「傘」や「かぼちゃ」、「カラス」など例え知っていた言葉が幾つもあったとしても、いざやってみると、すんなり出てこない場合があるかもしれません。

お子さんが「″か″のつく言葉…。″か″のつく言葉…」と思いつかないようでしたら、慣れてくるまで「か、で始まる食べ物なにがある?」などと、ヒントを出してあげても良いかもしれないですね (*^^*)

また、なかなか言葉が思いつかない時には、一度言った言葉を再び言ってしまう事もあるかもしれません。

最初のうちはそれもOKにして、慣れてきたら「じゃあ次からは、一回出た言葉は使わないようにしてみようか」というルールを決めて、またやってみて下さい ♪

しりとりは、プリントでやらなくても普通に口頭でも出来る遊びですので、外出した時に歩きながら、電車の中で、ご飯の支度をしながら…など、ちょっとした時間の合間でも出来ます。

お父さんお母さんが言った言葉をお子さんが知らなかった場合に、お子さんが「○○って、何?どういう意味?」と聞いてくる事があるかもしれません。

そんな時は、こういう意味だよ…と教えてあげる事で、お子さんは1つ新しい言葉の知識を得た事になります☆語彙力UPですね☆

また言葉つなぎに慣れてきたら、紙に最初の言葉だけを書いてあげて、そこからどこまで言葉を繋げる事が出来るか、お子さん自身に書かせてみるというやり方もあります。

これは、やり取りをする訳ではないので自分で全部考えないといけないので結構大変かもしれませんが、自分で頑張って考える力をつけたり語彙力UPにも効果があるのではないかと、そんな風に思ったりしてます。

ちなみに、娘にも1人で幾つくらいまで言葉を繋げられるか何度かやらせた事があります。

最初は5個くらいしか繋げなくて「もう思いつかない!」ってギブアップしていましたが、何度かやっていくと「自分が知っている言葉を思い出す」という作業にも慣れてくるのか「動物の名前で何か…」とか「食べ物の名前…」、「学校にある物…」とか自分で自分の中にある引き出しから思い出すようにして言葉を探すようになりました。

それでも出来ない時は全然出来ないんですけど… (^_^;)
今でも、たまに遊びの延長でやるようにしています。