【小学1年生・算数】(2) 何番目?
※算数や国語は、地域や同じ区内でも学校によって習う順番や進み具合に違いがあります。
小学1年生の算数、1~10までの数の次は【何番目?】を習います。
何番目?とは、順序よく並んでいる列を見て数字を使って順番を表す学習をします。
イラストなどを見ながら、
「ウサギは前から何番目でしょう?」「タヌキは左から何番目でしょう?」
というように、対象物がどこから何番目にいるか考えます。
この″どこから″は「右から」「左から」「上から」「下から」「前から」「後ろから」と様々な表現があります。
大人からしたら簡単な問題に思えますが、いざ聞いてみると右と左を間違える子が意外といたりします。
「この信号を渡ったら右に行くよ」と教えてみたり、曲がり角で「左はどっち?」と聞いたり、宿題をしている時に「今、鉛筆を持ってるのは右・左どっちかな?」などと聞いて左右を意識させてみるのも良いかもしれないですね。
また、この「何番目?」の学習では、「左から3人目の人」と「左から3人」の違いも学びます。
「左から3人目」は3番目の1人だけを指しますが、「左から3人」は左から1人目・2人目・3人目の3人を指します。
この表現の違いも勉強します。