【小学1年生・おすすめ本】陰山英男さん「読書が好きになる名作」
子供の頃から本を読むことは大切だとよく言われています。
本を読むことで語彙力が伸びたり、読解力(読み解く力)や文章を書く力もついていきます。
また、物語を読み進めていくことで想像力が膨らみ感受性も豊かになります。
ここでは、小学1年生におすすめの本を紹介したいと思います。
陰山英男さん「読書が好きになる名作シリーズ」
娘が小学生になった時に、いきなり活字だけの本を読ませて娘が本を読むことを嫌がるようになってしまったら困るので、娘が読みたい本は引き続き読ませつつ「こんなの買ってみたよ~」と、私が買った本をちょこちょこ渡していました。
その中で1年生の夏休み中にでも読んでくれたら良いなぁ~と思って買ったのが陰山英男さんの「読書が好きになる名作 1年生」です。
価格: 感想:2件 |
「よーい どんけつ いっとうしょう」「えんぴつのてんぷら」「あおいビーだま」「おひさん、あめさん」など全部で12作のお話と詩が収録されています。
文章はひらがな・カタカナが中心で文字も割りと大きく、行間もあるので読みやすいと思います。
また「読書がもっと好きになるコラム」という保護者向けの、なかなか為になるお話も5つほど載っています。
娘は「まゆとおに」と「みあげにゅうどう」という話が好きだったみたいで、今も時々この本を読んでます。
ちなみに「みあげにゅうどう」は、「がっこうのおばけずかんシリーズ」という別の本に載っているお話です。
「がっこうのおばけずかんシリーズ」は、娘が学校の図書の時間に借りてきた本で、気に入ったというので本屋さんで買わされました。。。
このシリーズは何冊も出ていて、子供が好きそうな学校の怪談…みたいな感じの本です (^_^;)
陰山英男さんとは?
ちなみに陰山英男さんですが、百マス計算で有名な方です。ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
百マス計算のドリル以外にも色々な学習ドリルを出されています。
価格: 感想:161件 |
私も娘に、百マス計算や他のドリルをやってもらいたいな…なんて考えていたのですが、1年生の時は娘が余り興味を示してくれなかったので残念ながら断念 (T^T)
でも「読書が好きになる名作 1年生」は去年の夏休みに読んでくれたので、ひとまず良し!という事で。。。
今年の2年生の夏休みに再度、陰山英男さんの百マス計算か他の学習ドリルを再アタックしてみようかと画策中です。
本を読むという事の大切さ
本を読むことで語彙力アップや文章を書く力が身に付く・知識が増える、という事は国語だけに役に立つ訳ではありません。
例えば算数の場合、足し算・引き算(3+5=?、10-4=? など)の数式は数字を見れば何を求めたら良いかが分かります。
でも、文章問題になった時に何を求めれば良いのか問題の内容を理解できなかったとしたら、その問題を解くことは出来ません。
算数だけではありません、他の教科にしても同じです。
本を読んで語彙力が伸び、知識が少しずつ増えていく事で、算数や他の教科でも何を聞いているのか、何を求めれば良いのかが理解できるようになります。
でも、いきなり文字だけの本を読ませるよりは「本を読むこと」が楽しく感じるように、短いお話の本や絵本から始めても全然良いと思います。
一度にたくさんの本を読むのではなく、毎日何か1冊でも、1話でも読むという事が大事だと思います。
継続は力なり!…です p(^-^)q