ペニシリン系抗生物質と薬疹
6月に娘が溶連菌になり、その時に抗生物質が合わずに発疹が出ることがあるという事がありました。
「薬疹」とは?
今回の件で、抗生物質について少し調べました。
飲んだ薬がその人の体に合わず体に発疹が出ることがあります。
この発疹の事を「薬疹」と言います。
娘が溶連菌になった時に処方された抗生物質はペニシリン系のワイドシリン細粒20%という薬。
抗生物質にも色々な種類があります。
ペニシリン系、セフェム系、ニューキノロン系、マクロライド系、テトラサイクリン系・・・など。
抗生物質は比較的、薬疹が起きやすいお薬なんだそうです。
人によってはその抗生物質が体に合わずに発疹が出てしまうという事で、その発疹の症状の1つが今回娘が最終的に診断された「多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)」というものです。
ちなみに、他にはアナフィラキシー型薬疹、固定薬疹などあります。
お薬手帳の大切さ
娘の場合、溶連菌の薬である抗生物質が原因かも・・・と分かったのは薬剤師さんのおかげというか。
今まではお薬手帳なんて病院に行くたびに持って行って面倒だな~なんて、ずっと思いながら持っていたんですけど、今回のことで娘が今までどんな薬を飲んでいたかとかを調べるのにとても役に立ちました。
今更だけど・・・皆さん、お薬手帳はあなどれません!!
健康第一なので、お薬手帳なんて持たないにこしたことはありません。
でも、でも・・・本当に思いもよらない事が起きることがあります。
その時は覚えていても、何ヶ月か何年かしたら恐らく忘れてしまうこともあるかもしれません。
そんな時に、自分や家族の方が今までどんな薬を飲んできたか。
また、今後のためにどんな薬がダメかもしれない可能性があるのかを記したお薬手帳って見た目は質素だけど、とても大事なものなんじゃないか・・・今回の事は私はちょっと感じてしまいました。
もちろん、娘がペニシリン系の抗生物質が合わないかもしれないという事は今後も忘れることはないので、何かあればすぐに病院で言えるとは思ってます。
それでも、大袈裟な言い方になってしまいますがやっぱり子供の体を守るために親としてお薬手帳は必ず持っておこう!そう思いました。