明日もきっと、はなまる日和

☆子育ての事を中心に日々の出来事を色々と書いています☆

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溶連菌

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娘が少し前に、溶連菌になった時の話です。

溶血性連鎖球菌(ようけつせい れんさ きゅうきん)

一般的には略して「溶連菌」と言われていて、喉の痛みと発熱が主な症状で、子供がなりやすいウィルス性の病気の一種です。

 

娘の幼稚園でも1~2週間前から溶連菌になってる園児がいたようなので、流行っていたんだと思います。

 

夜に熱が出て喉が痛いと言ってた娘。

 

翌日になっても下がらなかったので、小児科に行き喉の痛みと発熱があると言ったら「溶連菌の疑いがあるので検査しましょう」と言われて、検査したらビンゴでした。

 

結果が出ると先生からは当日と翌日は隔離して下さいと言われ、来た時は普通に待合室にいたのに使っていない病室で処方箋が出るまで待つように指示されました。

 

溶連菌には抗生物質

薬はペニシリン系の抗生物質「ワイドシリン細粒20%」というのを処方されました。

1日3回、毎食後に飲みます。

 

抗生物質は他の薬に比べて苦くて、子供に飲ますのはいつも苦労する薬です。

 

だけど、今回もらった抗生物質は風邪の時に処方される抗生剤ほど苦さはないよでした。

 

でも匂いがちょっと独特で、薬局でも「味よりも匂いで嫌がるお子さんが多いんです」と言われました。

 

確かに匂いは大人が嗅いでも薬臭さがちょっと独特・・。

子供には嫌な匂いかも、と思いました。

 

娘が行ってる小児科では抗生物質というと、いつも粉状の薬を出されます。

 

最初の頃は普通に粉状のまま水やお茶と一緒に少しずつ飲ませていたんですが、何度か苦さで吐いてしまった事がありました。

 

苦い抗生物質を子供に飲ます方法

そんな時にお友達に「少量の水で練り状に固めてチョコレートアイスとかと一緒に食べさせるように飲ませると意外と上手くいくよ!」というのを聞いて、試してみたらこれが娘には効果抜群でした☆

 

それ以降は抗生物質が出ると水で練って小さい玉みたいにして、チョコレートアイスと一緒に食べさせるようにしています。

 

ちなみに薬の量にもよりますが、水を入れすぎると固まらず柔らかいただの練り物になってしまうので、水は1滴ずつ加えていくのがミソです。

 

毎回これをやるのは正直、面倒なんですけど・・抗生物質は飲まないとどうにもならないので、治るまでの辛抱だと思ってやってます。

 

ちなみに、市販品でもお薬じょうずに飲めたね・・みたいなゼリー状の物も売ってますね。これもチョコレート味のする苦い薬用のがあるみたいです。

 

娘の場合はチョコレートアイスの方が良かったみたいなので、そちらで続けることにしました。

 

最初の受診で2日分の抗生物質をもらい、隔離状態が解けて改めて病院で診察を受けて熱も下がり食欲も普通にあったので、残り8日分の抗生剤を追加で処方してもらいました。

 

溶連菌と診断されてから1~2日は隔離状態らしいんですが、だいたいはその隔離時期に熱も下がり喉の痛みも落ち着くらしいんです。

 

でも、ウィルス性の病気なので体内にはまだ菌が残っている可能性もあるため全部で10日間は薬を飲み続けないといけないそうです。

 

苦い薬を1日3回10日間も飲むのは6才の子供には酷かもしれないけど、体の中にあるかもしれない菌をやっつけるためなので、仕方ないですよね。

 

チョコレートで味をごまかしつつ、最後まで頑張って飲んで欲しいです。